2007~2008年に、今でも伝説となっているARGが制作されました。バットマンの映画『バットマン ビギンズ』と『ダークナイト』の間のタイムラインを埋めるARG『Why So Serious』です。
『Why So Serious』は、その規模と期間、参加した人数、そして2009年のカンヌ国際広告祭サイバー部門でグランプリを受賞といった実績から、今でも世界最大級のARGとして君臨しています。
『Why So Serious』がどのようなARGだったのかについては、以前『体験型エンタメ情報局』でも取り上げているので、詳しくはそちらを参照ください。
そして、15年後の2022年、『Why So Serious』の驚きと感動を家庭で楽しめるゲームにする、というコンセプトのボードゲーム型ARGがKickstarterに登場しました。『BATMAN: The Arkham Asylum Files』です。