2019年7月19日

【ミニニュース 2019/07/19】キャッツ・アイからルーブル美術館の宝を守れ/USJのイマーシブシアター続編決定

■今度はルーブル美術館で脱出ゲーム。そして題材はなんと『キャッツ・アイ』!

2019/7/12のミニニュースでバッキンガム宮殿の脱出ゲームを取り上げたばかりですが、今度はパリのルーブル美術館で2019年9月6日~8日の3日間、脱出ゲームが行われます。
イベント名は『Mission Cat's Eye』。そうタイトルで分かるように、その題材は何と北条司の人気マンガ/アニメ『キャッツ・アイ』なのです。!

怪盗「キャッツ・アイ」から、ル-ブル美術館宛に送られてきた犯行予告状「キャッツアイカード」。プレイヤーはルーブル美術館の警備担当として、彼女たちからルーブル美術館の美術品を守るために6人でチームを結成し謎を解いていく、という設定のようです。

フランスでは『シティハンター』が実写映画化されるなど、北条作品は人気が高いようですが、まさかルーブル美術館にキャッツ・アイが忍び込むという設定の脱出ゲームを実現させてしまうとは!

参加言語はフランス語のみと、日本人にとってはバッキンガム宮殿以上にハードルが高そうですが、ぜひどなたか挑戦してみて、ARG情報局にレポートお待ちしております!


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■USJの人気イマーシブシアター『ホテル・アルバート』続編が開催決定

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが2018年に大人向けのハローウィンイベント『大人ハロウィーン』のメインコンテンツとして開催したイマーシブシアター『ホテル・アルバート』。
開催期間半ばですべてのチケットが完売したほどの人気になりましたが、その続編『ホテル・アルバート2』が2019年のハロウィーンに合わせて9月7日(土)~11月4日(月)の約2ヵ月間開催されることになりました。



今年はエリアが拡大され、新しい趣向も取り入れられるようですね。
日本でイマーシブシアターが開催される際の弱点「期間が短すぎてリピート参加できない!」も2ヵ月の公演期間があるホテル・アルバート2』なら安心・・・といいたい所ですが、昨年の人気を考えると早めにチケットを抑えた方がいいかもしれません。


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(文章:石川淳一)

2019年7月12日

【ミニニュース 2019/07/12】バッキンガム宮殿で脱出ゲーム/欅坂46・日向坂46のゲームプロモで謎解き

■バッキンガム宮殿でレオナルド・ダ・ヴィンチをテーマにした脱出ゲーム

ロンドンのバッキンガム宮殿では、宮殿内のギャラリーで開催されているレオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年記念の展覧会「Leonardo Da Vinci: A Life in Drawing」に合わせ、レオナルド・ダ・ヴィンチをテーマにした謎解き脱出ゲーム『ESCAPE ROOM: LEONARDO ARTMERGENCY!』を2019年10月13日までの金曜日と土曜日に開催するとのことです。

【公式】ESCAPE ROOM: LEONARDO ARTMERGENCY!より

この時期にもしロンドンに行かれる方がいたらぜひ、と言いたいのですが公式サイトをみたら、もうチケット売り切れていますね。まあ、この場所でこのテーマだと、みんな参加したくなりますよねえ。

少し前にも、オペラ座で『オペラ座の怪人』をモチーフにした脱出ゲームが話題になりました。
こういった歴史的な建造物で脱出ゲームが開催されるということは、脱出ゲームが世界的に一般まで認知されてきたということでしょうか。

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■欅坂46・日向坂46のゲームプロモでトランスメディアな謎解き

2019年6月28日からYouTubeの動画を発端とした、欅坂46・日向坂46の音楽ゲームアプリのプロモ謎解きが行われました。

1本目の動画「消えた「声」を聞かせて。1/7」では、欅坂46の「避雷針」の歌詞の一部が消え、最後に「New app Coming… その「声」を「LINE」で」と表示されます。


そして、動画の説明欄にはURLも書かれており、そこに飛ぶとLINEの友達登録のためのQRコードが。
そして、友達登録すると、LINEで謎の言葉が現れます。


参加者は、全部で7本の動画をヒントに答えを見つけ、その言葉をLINEに打ち込むと欅坂46・日向坂46の音楽ゲームアプリのプロモーションサイトに案内されるという仕組みです。
また、早めに謎を解いた人には、いち早くゲームアプリに触ることができるクローズドβ版テストに応募できるご褒美があったようです。

1本目の動画が投稿された時点では公式かどうかも明らかにされておらず、それが逆にファンの間で話題となって拡散したあたりは、ARGの拡散パターンに似ていますね。

謎そのものはそんなに難しくはないですが(『ねとらぼ』で書かれていた正解率10%以下というのは、最初の動画しかないタイミングなのでしょうか?)、動画やプロモーションサイトなどのコンテンツがとても美しくに作られていて、欅坂46・日向坂46のファンでない方も一見の価値がありますので、ぜひ挑戦してみてください。

【関連リンク】
  • 欅坂46・日向坂46 New App Coming(YouTube)https://www.youtube.com/channel/UCPUReSjh3bH5tLECf_qePbA
  • 正解率10%以下!? 欅坂46・日向坂46の音楽ゲームアプリへつながる“謎解き問題”が難しすぎると話題に(2019/07/07 ねとらぼ)https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1907/06/news028.html
(文章:石川淳一)

2019年7月11日

『ストレンジャー・シングス』Windows 1.0コラボだけでなくARGも開始!

■『ストレンジャー・シングス』Windows 1.0コラボだけでなくARGも開始!

米マイクロソフトが突然Windows 1.0をアピールし始めて、何事かと世界中の人たちが困惑していた訳ですが、7月4日からNetflixで配信が始まった『ストレンジャー・シングス』シーズン3とのコラボ企画だったとEngadget日本語版が伝えています


『ストレンジャー・シングス』シーズン3の時代設定が、Windows1.0発売と同じ1985年ということでのタイアップのようです。


米MicrosoftストアにはWindows 10用の「Windows 1.11」アプリも公開されています。1985年当時の雰囲気を感じながら『ストレンジャー・シングス』に繋がりのあるゲームを遊ぶことができ、秘密のコンテンツをアンロックできるそうです。
残念ながら日本からはダウンロードできず、遊ぶことできるアメリカのファンがうらやましい限りです。

・・・と、ここまではWindows1.0の騒ぎもあってけっこう日本でもニュースになっていますが、どうやら『ストレンジャー・シングス』のARGも始まっていると、ARG系の情報交換が活発な投稿サイト「reddit」でスレッドが立っています

2019年7月5日

【ミニニュース 2019/07/05】『モンスト』のトランスメディアな謎解き/『ハリー・ポッター 魔法同盟』サービス開始

■動画やTwitterを使ったトランスメディアな謎解きプロモーション『モンストサスペンス劇場』

気づくのが遅れてリアルタイムに取り上げられませんでしたが、スマホゲーム『モンスターストライク』で、トランスメディア的な謎解きイベントが行われたので軽く紹介しておこうと思います。

2019年6月24日に『モンストサスペンス劇場』と銘打って、『モンスターストライク』アプリおよび公式サイトでハンバーグ店店主が襲われた犯人を当てるイベントが始まりました。
動画「事件発生篇」と「現場検証篇」、そして船越刑事の捜査メモを元に、犯人が誰かを『モンスターストライク』アプリ内から応募でき、正解者でオーブ2000万個を山分けできるというキャンペーンです。



同時にTVCMも放送されました。短期間のイベントなのに気合い入っています。


正解は、6月27日19:00放送の「モンストニュース」内で配信された『モンストサスペンス劇場「解決篇」』で発表されました。
そこでは犯人を特定する手がかりが、「現場検証篇」の映像内に登場したハンバーグ店店主のTwitter内にあったことが明らかになったのです。


さらに真犯人を暴いたのが『モンスターストライク』の新しい限定モンスター「シャーロック・ホームズ」ということで、新モンスターのプロモーションも兼ねたイベントだったという訳です。

海外でもゲームの新しいキャラクターやサービスのプロモーションとしてショートARGやトランスメディアプロモーションが行われる手法は一般化していますが、今回の『モンスターストライク』のイベントは、4日間ということもあってか、さらにポイントを絞った感じです。
今後、日本でもこういったゲームプロモーションが一般化するか注目ですね。

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■『ハリー・ポッター 魔法同盟』日本でもサービス開始!

Niantic社の位置情報ARゲーム『ハリー・ポッター 魔法同盟』が日本でもダウンロードできるようになりました。

石川も少し触ってみていますが、『Ingress』や『Pokemon GO』に比べると、かなりゲーム的な要素が増えているのと、バトルでアクション性があるので、けっこうじっくりやるゲームに仕上がっていますね。



ゲームはハリー・ポッターの世界観をしっかりと持ってきてる感じですし、物語的なミッションもあるようです。
「ARG情報局」的に期待する、現実世界を絡めた物語体験があるのかは、まだ何とも言えない状況ですが、今後の展開に期待したいところです。

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(文章:石川淳一)

2019年6月28日

【ミニニュース 2019/06/28】TVで鉄道網の正確さ体感に謎解き/イマーシブシアター「SHELTER」公演

■NHKスペシャルで鉄道網の正確さの体感に謎解き

6月29日放送のNHKスペシャル「東京ミラクル 第2回 巨大鉄道網 秒刻みの闘い」の中で、番組ナビゲーターの佐藤健さんが、首都圏の鉄道の正確さへのこだわりを体感するために、実際の鉄道ダイヤを使った謎解きゲームに挑戦するとのこと。

脱出ゲームや謎解きそのものを紹介する番組は最近の謎解きブームもあってけっこう増えてきましたが、ドキュメンタリーの中で謎解きゲームが活用されるのは初めてではないでしょうか。

番組サイトでは謎解き大好きという佐藤健さんのインタビュー、そしてNHKの公式YouTubeチャンネルには番組内で流せなかったという謎解きシーンの動画もアップされています。

 

放送はNHK総合で2019年6月29日(土) 21時からです。

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■イマーシブシアター「SHELTER」8月公演

旧病院を舞台にした「Touch the Dark」やONE PIECE原作の「時の箱が開く時」などで、日本のイマーシブシアターを切り開いてきた感のあるダンスカンパニー「DAZZLE」ですが、新たなイマーシブシアタ「SHELTER」のチケット一般販売が始まっています。

公演日は2019年8月8日~24日。イマーシブシアターという言葉がかなり広がってきた中で、どういった新しい展開を見せてくれるか、期待したい所です。

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(文章:石川淳一)

2019年6月21日

1億円宝探し Satoshi's Treasure の開始2ヶ月目プレイレポート


開始時にも記事にした 賞金100万ドルの宝探し Satoshi's Treasure の開始から2ヶ月が経過しました。現状をまとめておきます。

簡単におさらいしますと、ビットコインの父と言われるサトシ・ナカモトの名を冠したこの宝探しゲームは、条件を満たした先着1名が100万ドル分のビットコインを入手できるというもの。(なお、ナカモト氏は身元不明のため、この宝探しの運営とは無関係と思われます)

その条件が少し特殊で、賞金の入ったビットコインウォレットの秘密鍵が、特別な方法で1000個の断片=keyに分割してあり、1000個のkeyのうち、最初に任意の400個を集めた人が、秘密鍵を復元することができる=賞金を手に入れられる、というものです。(鍵の復元方法は、数学の神秘により実現されています!)

本記事の後半では、未解決のkeyの解説も行なっていますので、腕に覚えのある方は、ぜひ挑戦してみてください!

2019年6月14日

【ミニニュース 2019/06/14】『ONE PIECE』の参加型RPG/犯人を選挙で選ぶミステリー小説

■東京ワンピースタワーにて『ONE PIECE』の参加型RPG開催!

東京タワーの屋内型テーマパーク「東京ワンピースタワー」にて、2019年6月21日(金)~26日(水)の期間限定で、『ONE PIECE』を題材とした参加型マルチエンディングRPGイベント「ピーストレイル~冒険者と奇跡の泉~」が開催されます。

「ピーストレイル~冒険者と奇跡の泉~」特設サイトより

制作は『WAR→P!』などを手がけてきたオラクルナイツ。
プレイヤーは『ONE PIECE』世界の冒険者としてパーク内をめぐり、キャラクターから情報を集めたりお願いごとを聞いてさまざまなクエストをクリア。
プレイヤーの辿ったストーリー次第で、エンディングが変わるマルチエンディング仕立てとなっています。

東京ワンピースタワーは2018年9月にイマーシブシアター形式のイベント『時の箱が開く時』を開催するなど、体験型イベントに積極的ですね。
なお、チケットは当日12:00より販売で、予約等はありませんのでご注意を。

また、本筋ではありませんが、ロゴに Live Action Role Playing Game と書かれているのも少し気になるポイント。これまで LARP といえば、衣装を着てなりきった上で、チャンバラ的な戦闘(演技戦闘)を行う TRPG 亜種のジャンル名として認知が広がってきているところです。多人数参加型のリアルRPGを実施することが多いオラクルナイツさんが、それらも Live Action Role Playing と呼ぶことにしたのであれば、日本国内の LARP がまたひとつ広がりを持つことになりそうですね。

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■犯人を選挙で選ぶミステリー「犯人選挙」!

講談社では、深水黎一郎氏の新作ミステリーで犯人を選挙で選ぶという、前代未聞のイベント『犯人選挙』を2019年6月30日まで開催中です。

「講談社BOOK倶楽部」より

これは、『犯人選挙』の問題編が事前に提示され、それを読んだ読者が自分が犯人だと思う人物を投票、その結果が解決篇の内容に影響を与えるとのこと。
解決篇は問題篇と合わせて単行本『犯人選挙』(9月刊行予定)に掲載されます。

問題篇を読んで読者が犯人を「当てる」懸賞企画はよく見かけますが、読者が犯人を「決め」、それを元に完結の小説が書かれるという企画は確かに前代未聞ではないでしょうか。

問題編は「講談社BOOK倶楽部」で読めるほか、Kindle版も用意されているので、そちらでダウンロードして読むこともできます。

【関連リンク】
(文章:石川淳一)