2019年5月24日

【ミニニュース 2019/05/24】現実世界でMinecraft!『Minecraft Earth』発表

■現実世界でMinecraft!『Minecraft Earth』発表

マイクロソフトが2019年5月17日、『Minecraft』公開10周年を記念したモバイルARゲーム『Minecraft Earth』を発表しました。



トレーラービデオを観ていただければ分かるように、プレイヤーは現実世界をそのまま使ってAR技術で『Minecraft』の世界を楽しむことができます。

より詳しい情報は6/13から開催されるゲームイベント『E3』で発表されるとのこと。
『Minecraft』でも脱出ゲームを作っていた人がいましたが、機能次第では最近増えてきた回遊型のARG謎解きゲームに使われたりするかもしれません。

【関連リンク】

2019年5月17日

【ミニニュース 2019/05/17】Kickstarter発のARG『The Wilson Wolfe Affair』個数限定で一般販売

■Kickstarter発のARG『The Wilson Wolfe Affair』個数限定で一般販売

Kickstarter公募のARG『The Wilson Wolfe Affair』は、以前ミニニュースでようやく発送が行われたことをお伝えしましたが、予備として取っていた在庫分を個数限定で一般販売するとのこと。

『The Wilson Wolfe Affair』は1930年代のアニメをモチーフにしたパッケージ型ARGですが、とにかくガジェット満載で見ているだけでも楽しくなるARGです。

どれだけ満載かは、石川がTwitterで内容を紹介した一連のスレッドをご覧ください↓

今回はプラチナ版のみの販売で、値段は239ポンド(+送料)と少々お高いですが、『The Wilson Wolfe Affair』を手に入れられる最後のチャンスかもしれません。興味のある方はぜひ注文してみてください。

【関連リンク】

iPhoneを通じて異世界の渋谷とつながる周遊謎解き「渋谷パラレルパラドックス」


5月16日(木)から6月15日(土)まで、スマートフォンアプリを使ったARリアル謎解きゲーム「渋谷パラレルパラドックス」が渋谷でスタートしました。

アプリの開発は、ARGっぽさが溢れているAR RPG「ノンフィクション・レポート」を開発中のENDROLLさん、そして謎制作はおなじみのNAZO×NAZO劇団さんということで、ワクワクしながら参加してきました! そして、とってもARでした!!

ということで、ネタバレにならない範囲でレポートします(本記事の画像は公式のプレスキットのもので、ネタバレではありません)。

さて、謎解きキットの販売はTSUTAYAの6階。1980円で購入すると、周遊でよくある大きな2つ折りのシートがもらえます。導入を読んでみると、何やら渋谷で不穏なことが起こっている様子。指示に従って iOS アプリをダウンロードします。

あ! ここで大事なことをお伝えしないといけませんでした。渋谷パラパラを遊ぶには、iOS12.0(※)以上で iPhone SE と同世代以降の iPhone が必要です。iPhone を普段遣いしている人はだいたい条件を満たしていると思いますが、Android ユーザは残念。遊ぶことができません。ARKit という最新の AR 機能を使って、すごい AR 体験を作っているためですので、ご了承ください。不安な方は、上のリンクから事前にダウンロードしておいてもいいかもしれませんね。
(※当初はiOS11.3以上としていましたが、公式から訂正の案内があり、修正しました)
(Android での同等の機能である ARCore のサポート端末も最近増えてきていますので、Android サポートを望む方は、ぜひTwitterで無念の声を上げてみてください)

さて、アプリを立ち上げて、紙に書かれた番号を入力すると、いよいよゲームスタートです。チャット(風)画面がまず立ち上がり、渋谷の観光情報が流れていくのをぼーっと眺めていると、突然、名も名乗らない怪しい人物からコンタクトが! そして、テキストチャットだけかと思ったら、あんなことも!! ……と、ここからは実際に現場でお楽しみください。

そうそう、何故かは言いませんが、音声を聞きたい場面がいくつかありますので、ヘッドフォンがあるとベターかもしれません。なくても最初さえ乗り切れば、なんとかなりますけれども。

アプリの基本画面は、chatとmapとcamera。最初はchatとmapと、紙のシートを使って、謎を解き明かしていきます。そして、紙に書かれたいつもの感じの謎を4つ解き明かしたら、map に表示されている異世界とつながる扉へと実際に足を運びます。

現地に着くと、そこの壁には実際に扉(のポスター)が出現しているじゃありませんか! これまで封印してきた camera 機能をすかさず起動し、扉にかざします。
すると、アプリの中だけで見える扉が飛び出して眼の前に起立し、地面からは操作パネルがせり上がってきます。


扉を開けた先に何が待っているのかは、実際にぜひ体験してみてください! (よっぽどの AR 通でなければ)初めて体験する「リアル」な謎解きが待っていると思いますよ!
(くれぐれも、AR体験中は、自動車や他の通行人にお気をつけて……)

以上のような流れを何度か繰り返し、渋谷をぐるっと歩いて巡る、約90分〜120分の周遊謎解きの「渋谷パラパラ」のご紹介でした。なにより、1ヶ月くらいの公演向けに作ったものにしては、アプリが別格によくできていました! 渋谷の街を歩きながら物語の世界とつながっていく感触を体験できると思います。

渋谷では、奇しくも別のAR謎解きゲーム「サラと謎のハッカークラブ2」も開催中です。それぞれ違った方向性で体験をリッチにしようと試みているこの2作品。比べてプレイしてみるのもいいかもしれませんね。

最後に、もう一つご注意です。渋谷パラパラアプリをつけっぱなしで移動していると、かなりバッテリーを消費します。しっかり充電された状態で始めるか、モバイルバッテリーを持参しておくといいかもしれませんね。

楽しいAR体験を!

(文章:@epi_x)

【関連リンク】

2019年5月9日

「平成の体験型エンタメを振り返る」ツイートまとめ ​


ARG情報局では元号が平成から令和に変わるにあたって、「そういえば平成は体験型エンタメが日本に根付いた時期だよね」ということで、その歴史を振り返る企画を検討しました。


当初はこの「ARG情報局」上で執筆記事としてまとめようかと考えていたのですが、カバーする範囲もとても広いし、ここでこそ集合知だ!ということで、4/27~4/30にTwitter上で@epi_xさんを進行役としてハッシュタグ「#平成の体験型エンタメを振り返る」で進めたところ、とても多くの方からツイートをいただき、非常に価値のある内容になりました。
改めて、投稿いただいた方々に感謝いたします。

ツイートを元にした平成の体験型エンタメ振り返りは後日記事にするとして、取り急ぎtogetterでのまとめをお知らせしておきます。

なお、ARG情報局では、過去にも体験型エンタテインメントのジャンル全体のまとめ記事を何本か作成していますので、合わせてご参照ください。

2019年4月26日

賞金1億円! 世界中に散らばった鍵を集める Satoshi's Treasure


なんと、賞金100万ドル(1億1千万円)の宝探しゲームが先週から始まりました! しかも、日本もプレイエリアに入っています。
暗号宝探しゲーム『Satoshi's Treasure』のご紹介です。

ビットコインの父と言われるサトシ・ナカモト氏をモチーフにしたこの宝探しゲームは、公式サイトで定期的に公開される手がかりを読み解き、全世界の現実空間から電脳空間まで探し歩いて、keyを集めていくゲームです。

全部で1000個あるkeyのうち、最初に400個を集められたチーム/個人が、100万ドル相当のビットコインを手に入れます。すごい金額ですね!

なお、主催者は未だ正体不明のナカモト氏本人ではなく、ブロックチェイン関連業界を中心とした20名のチーム。匿名の協力者も多いようです。

ルールページには、以下の3つのルールを守るように書かれています。
  1. 手がかりやkeyは私有地には隠されていない。招待されていないエリアには入らないこと。
  2. 手がかりやkeyは破壊しなくても手に入る。物を壊さないこと。
  3. 他のハンターを尊重すること。他のハンターへの妨害行為が認められた場合、罰として、問題となったkeyおよび妨害者の持っている他のkeyを全員に公開する可能性がある。
世界中のリアルな場所にばらまく気まんまんの注意事項ですね。

さて、現在、4個目までのkeyが公開されていますが、ハンターの皆さんの参考のために、ここまでのkeyの入手手順をご紹介します。今なら公開済みのkeyはすべて入手可能なので、先頭集団に追いつけますよ!

【ミニニュース 2019/04/26】福島市に本物のTV局全体を使ったオバケ屋敷が登場

福島市に本物のTV局全体を使ったオバケ屋敷が登場

福島市でなんと本物のTV局全体を使ったオバケ屋敷が2019年5月2~6日に登場します。
これは、福島テレビが新社屋設立記念に、旧社屋を使ったホラーイベント「突撃!福島テレビの心霊現象を追え!!~恐るべき三つの真実~」を開催するもの。

実際にテレビ局で使用されていたスタジオなどが舞台となり、福島テレビ旧社屋にまつわる知られざる過去の真実を探ることになります。しかも3つのルートが用意されており、クリアする毎に亡霊達がより激しく襲いかかってくるとか。

また、Twitterでは、 斎藤ディレクターという人物が局内で起こっている異常現象情報や怪しい動画を次々とアップしており、雰囲気を盛り上げています。

私のように九州から行くにはちょっとハードルが高いですが、本物のTV局を探索する臨場感たっぷりのオバケ屋敷はめったにない貴重な体験。
ゴールデンウィークですし、足を伸ばせそうな方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】

(文章:石川淳一)

2019年4月19日

【ミニニュース 2019/4/19】NYの空をドラゴンが舞うARプロモ/複数メディアを跨ぐ謎解き企画

■NYの空をドラゴンが舞うARプロモ




今週、最終章の配信が始まりました人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のARを使ったプロモーションが話題です。
ゲーム・オブ・スローンズはSnapchatのARレンズを使ったプロモーションは過去にも実施していますが、今回は風景に対するARで、街中を飛び回るドラゴンを撮影出来ます。



ニューヨークの Flatiron ビルの近くで Snapchat を起動することで体験できるこのARは、Snapchat に新しく加わる予定の Landmarker という機能を使ったデモとなっています。
Snapchat 側としてもイチ押しの新機能の先出しデモということでしょう。



Landmarker は、特定の著名なランドマークにAR効果を付与出来るARレンズです。
既に開発環境はリリース済みで、Landmarker の開発者向けページを見ると、この手の現地モノで困りがちなテスト用の環境もしっかり整っていて、思わず何か作ってみたくなりますね。
初期はバッキンガム宮殿やエッフェル塔など、全世界5箇所しか対応していませんが、いずれ日本のランドマークにも対応することを期待しています。

【関連リンク】

■複数メディアを跨ぐ謎解き企画


4月1日に突如開始したWebを使った無料の謎解きゲーム「April Code」が、14日に回答期限を迎えました。
最初は普通の謎解きですが、途中から色々なWebサービスを渡り歩き、トランスメディア色が強くなっていく、大ボリュームの謎解きでしたので、ご紹介いたします。
なお、開催期間終了後も、ノーメンテナンスではありますが、まだプレイは可能です。

最初はこのツイートから辿れる Wave1-1 から Wave1-3 を解くところからスタートします。



Wave が進んでいくと、Wikiサイトに飛んだり。時には架空の人物のblogやtwitterアカウントを読み解いたり、あるいは投稿小説サイトに投稿された小説の中に隠れた謎を解き明かしたりと、様々なメディアを飛び歩くことになるでしょう。

全体のテイストとしては、謎は謎として単独で提示される謎解き寄りのまとめ方になっていますが、個々の謎での様々なメディア利用はアイデアの宝庫です。
物量が多くてたいへんかとは思いますが、ご興味があったら、ぜひ挑戦してみてください。

個人制作で作られたものでしたが、本作をキッカケに「自由集団_Black Box」を立ち上げられたそうです。次回作も楽しみですね。

【関連リンク】
(文章:@epi_x