■推理と謎解きゲームにフォーカスしたシナリオセミナー開催
2019年6月26日(水)に新宿で、推理ものと謎解きゲームのシナリオにフォーカスしたセミナーが開催されます。主催はシナリオ制作会社のエッジワークスです。私が知る限り謎解きのシナリオにフォーカスしたセミナーは初めてではないでしょうか。
最近は謎解きゲームも物語性のあるものが増えてきているので、とてもタイムリーなセミナーだと思います。
また、推理要素の入った体験型イベントを考えている方は、推理もののシナリオの話も聞けることで、一粒で二度美味しいイベントになっています。
石川も平日でなければ福岡から飛んでいきたい所なのですが・・・(泣)
登壇者や参加費など詳しい情報は下記の申込ページをご覧ください。
【関連リンク】
- 『推理・謎解きシナリオセミナー』申込ページ
https://peatix.com/event/683329/view
■実在しないリアルな人間の姿を生み出すサービスと技術
AIで実在しない人の顔を作る技術は最近あちこちで見かけますが、ついにAIで作った人物をフリー素材としてDLできるサービスが登場しました。それは、素材プラットフォームを運営するACワークスの「AI人物写真素材」というサービス。規約を満たしていれば商業利用も可能です。
試しに生成してみた実在しない人物
まだβ版でやや不自然な画像が生成されることもありますし、生成される人間のタイプ(性別や年齢、人種など)も設定できないので、イメージ通りの人物写真を生成するのはまだ難しいですが、このあたりは正式版に期待したい所です。
そして、顔が生成できるとなれば次は全身が欲しくなりますよね?
株式会社データグリッドは実在しない人物の全身画像生成を行う「全身モデル自動生成AI」を開発したとのこと。
動画を見てもらえればわかるように、いろんな人の服装や髪型がヌルヌルと変わっていきます。
こういう技術が一般的になれば、ARGのリアルな登場人物がすべてAIで作られる日も近いかもしれません。
【関連リンク】
- 「AI人物写真素材」公式サイト
https://www.photo-ac.com/main/genface - 「グッバイ肖像権。AIでつくる「存在しない人の顔」のフリー素材」(2019/05/23 ギズモード・ジャパン)
https://www.gizmodo.jp/2019/05/ai-stockphoto.html - 「実在しない人物の全身画像生成を行う「全身モデル自動生成AI」を開発」(2019/4/26 株式会社データグリッド リリース)
https://datagrid.co.jp/all/release/386/
(文章:石川淳一)