2021年8月1日

【お知らせ】「SIG-体験型エンターテインメント」発足のお知らせ

NPO法人国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)の専門部会である「SIG-ARG」と「SIG-NAZO」は、8/1をもって合流し、新たに「SIG-体験型エンターテインメント」として発足したことを報告いたします。

発足の背景

「SIG-ARG」と「SIG-NAZO」がターゲットとしている範囲について、現在境界が曖昧になりつつありまます。興味分野で被る所も多く、さらにどちらの分野も「体験」を軸として内容が広がってきており、より境界が重なる状況が増えています。

また、謎解きやARGの要素は一部取り入れているがジャンルとしては独自のものや、従来のエンターテインメントに体験・参加要素を取り入れることで新たな体験感を生み出す動きがあるなど、体験型のエンターテインメントはかつてないほど多種多様化しています。

IGDAのミッションである開発者の支援や交流を考えた場合に、そういったものまで見据え「SIG-ARG」と「SIG-NAZO」が別々で行うよりは、合流して構成員がお互いの知見を共有することで、より大きな活動に繋がると考え、新たに「SIG-体験型エンターテインメント」として発足することとなりました。

世話人および活動内容については、しばらくは「SIG-ARG」と「SIG-NAZO」の体制を引き継ぎますが、少しずつ「SIG-体験型エンターテインメント」のミッションに沿って活動内容を拡張していく予定です。

また「ARG情報局」は、引き続き「SIG-体験型エンターテインメント」の公式情報発信サイトとして継続活動していきます。

「SIG-体験型エンターテインメント」詳細

【新SIG名称】
SIG-体験型エンターテインメント
(英語表記:SIG- Immersive Entertainment)

【ミッション】
日常空間やリアルメディアを使った体験型・参加型のエンターテインメントに携わる国内外の多様な制作者に交流の場を提供し、その知見や情報の共有を推進する。
また情報発信やセミナーなどを通して、自らの研鑽と次世代の育成、新しいエンターテインメントの周知を行う。

【活動領域】
現時点でイメージしている主領域および関係領域は以下の通り

謎解き/ARG(代替現実ゲーム)/xRコンテンツ(AR・MR・SR・VR)/参加型推理/マーダーミステリー/人狼/イマーシブシアター/LARP/TRPG/アナログゲーム/テーマパーク/参加型アトラクション/トランスメディアストーリーテリング/イマーシブミュージアムなど

【世話人】
正世話人:
 石川 淳一

副世話人(五十音順):
 池田 奈美
 えぴくす
 田中 宏明
 南 晃
 山肩 大祐

担当理事:
 山肩 大祐

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