
IGDA (国際ゲーム開発者協会) は、ゲーム開発者個人間の互助を目的とした国際NPOです。IGDA 日本の活動につきましては、「IGDA日本について」をご覧ください。日本においてはデジタルゲーム領域における活動が多くなっていますが、広くゲーム全体を対象としています。
SIG-ARG は IGDA 日本の10程度ある専門部会の一つです。代替現実ゲーム(ARG)的な要素を持つエンタテインメントについて興味を持っているメンバーが集まり、活動を行っています。
※ARG につきましては、「ARGとは」をご参照ください。
SIG-ARGのミッション
「代替現実ゲーム(ARG)を中心とした体験型エンタテインメントの普及活動を通じ、トランスメディア展開や日常生活への浸透を始めとした多様な要素を有する新しいエンタテインメントの姿を提案する」体験型エンタテインメントは、形式への制約が少ないことから、これまでのデジタルゲーム・アナログゲームに比べて、非常にバラエティに富んだ「面白さ」の要素を有しています。その中でも特に多層的・複合的な構造を持つ代替現実ゲーム(Alternate Reality Game)を中心に、普及・啓蒙を行うことが SIG-ARG のミッションの一つです。
また、その多様な「面白さ」の要素を分析し、それらが、既存の各種ゲームやソーシャルメディア、映像コンテンツや舞台芸術、その他の日々を豊かにする様々なものと組み合わさることで生まれる、新しいエンタテインメントの形を模索し、提案することも重要なミッションです。
SIG-ARGの活動
前述のミッションの元、SIG-ARG では、以下の2点を中心とした活動を行っています。
・ARG に関するセミナーの開催(SIG-ARG1講演動画, SIG-ARG3講演動画)
・Web 上での情報発信(ARG情報局・twitter #SIGARG・Facebook)
全般的に IGDA の SIG は、中に情報をため込む組織ではなく、啓蒙が主目的の外に向いた組織です。ですので、SIG-ARG も多分に漏れず、情報の流れのハブとなるような活動がメインとなります。
なお、米国の IGDA 本体には、以前から ARG SIG が存在しており、ARG白書 を纏めるといった活動をしていました。今後、必要に応じて、連携も視野に入れて検討していきたいと考えています。
SIG-ARGの運営メンバー
SIG-ARG の運営メンバーはARGの実制作者やデジタルゲーム開発者、研究者などによって構成されています。2019年度の世話人は以下の通りです。
- 正世話人:竹内 ゆうすけ
- 副世話人:坂本 犬之介
- 副世話人:石川 淳一
また、運営メンバー以外に、情報発信サイトである「ARG情報局」のライターとして協力していただいている皆さまと、IGDA日本としての活動をサポートしてくださる事務局スタッフに、SIG-ARG の活動を支えていただいています。
お問い合わせ先
活動について、ご意見などございましたら、お気軽に
