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2012年12月25日

SIG-ARG第4回セミナーの講演動画公開(第2弾)


10月20日に開催したSIG-ARG第4回セミナー「体験型企画の参加者層を拡げるための10の方法」の講演の一部を動画として公開いたします。澤田さんの講演動画公開に続く、第2弾です。

本日付で公開するのは、読売広告社の太田理奈子様による「明治 果汁グミ メグミとタイヨウ 事例紹介」と、ラ・シタデール 竹内ゆうすけ様と Production I.G 鈴木哲史様による「劇場版BLOOD-C The Last Dark ARG 『SIRRUT.NET』 事例紹介(仮)」です。

まず、メグミとタイヨウの事例紹介の講演動画(講演資料)からご紹介します。制作時はARGを意識していなかったキャンペーンではありますが、結果として、2012年に実施された中でもっとも大規模な事例となった、素晴らしい内容のARG事例です。参加者との良好なリレーションシップの構築や、TV CM の効果的な活用法など、たいへん参考になりました。事例の内容については、メグミとタイヨウのプチ事例紹介記事もご参照ください。



続いて、BLOOD-C ARG の事例紹介の講演動画(講演資料)です。映画のプロモーションARGを作る際に参考になるスケジュールや制作体制などを知ることができます。事例の内容については、BLOOD-C ARG のプチ事例紹介記事もご参照ください。



SIG-ARG第4回セミナー全体のサマリーにつきましては Gamebusiness.jp のレポート記事をご参照ください。また、ラウンドテーブルの議論のまとめ記事「体験型企画の参加者層を拡げるための10の方法」もご参照ください。

SIG-ARG4へご登壇いただいた上に、講演動画の公開にまでご協力いただきました講演者の皆さま、そして当日足を運んでいただいた参加者の皆さまに、改めて感謝いたします。

関連リンク
SIG-ARG第4回セミナー
ARG情報局: SIG-ARG第4回セミナーの講演動画公開(第1弾)
ARG情報局: 体験型企画の参加者層を拡げるための10の方法
SIG-ARG 第4回セミナー「体験型企画の参加者層を拡げるための10の方法」 - Togetter
体験型エンタテインメントの市場を広げる方法とは?事例から探る SIG-ARG04レポート / GameBusiness.jp

2012年10月15日

SIG-ARG4講演内容ぷち紹介「果汁グミ メグミとタイヨウ」


いよいよ今週土曜日に迫ったSIG-ARG第4回セミナーで、事例紹介をいただく3件につきまして、予習としてプチ事例紹介させていただきます。今回取り上げさせていただくのは「果汁グミ メグミとタイヨウ」です。

「メグミとタイヨウ」は、果汁100・着色料不使用の自然派グミである明治の果汁グミを、若者に向けて訴求するための Twitter を利用した双方向キャンペーンで、「Tweet Love Story」「Tweet Mystery - 消えたサファイアロマンの謎」「Tweet Fantasy - タイムラインワールド」の全3部作となっています。

プロモーションとしての成果も素晴らしく、IとIIを実施した後には果汁グミの売り上げが約150%の増加。第65回電通広告賞のインターネット広告部門を獲りました。

3部作とも変わらないのは、純朴な主人公タイヨウ (@gummi_taiyo)くんと、その恋人メグミ (@gummi_megumi) の2つの Twitter アカウントがあり、タイヨウくんはフォロワーからのメンションに反応し、メグミは一切反応しない、という構造です。Tweet Love Story で1万人以上からの反応を得たのち、Tweet Mystery, Tweet Fantasy と同じアカウントでの展開を続けて、最終的には2万人近いフォロワーを得ています。

また、マッドハウス制作の TV CM アニメーションも特徴で、毎回、TV CM で始まり、Twitter で進行した後、最後に Web 限定のエンディングムービーでエンディングという構成となっています。

「メグミとタイヨウ」は、現実世界こそ使っていないものの、TV CM+Twitterというトランスメディア構成で、参加者と登場人物のコミュニケーションやリアルタイムのストーリーテリングという観点から見ても、非常に ARG 的な体験型企画となっていました。3部作それぞれについて、ARG情報局でも取り上げてきましたので、さらに詳しいことは過去のメグミとタイヨウ関連記事をご参照ください。

Tweet Love Story


記念すべき1作目。どのようなお話だったのかは、Tweet Love Story 公式サイトに置いてあるダイジェストムービーを見ていただくのが分かりやすいかと思います。

メインストーリーは、ぶどう園で働くタイヨウくんが、東京に出てきて働いている幼なじみのメグミに想いを伝える、というシンプルなもの。しかし、メグミは勤務先の店長に憧れており、タイヨウくんは一緒に働いている年上のミドリさんから想いを寄せられている、という人間関係と、なによりすぐに悩み始める草食系なタイヨウくんの性格付けによって、フォロワーの皆でタイヨウくんをあの手この手で励まし、尻を叩いていくという展開となりました。

タイヨウとメグミの全つぶやきは メグミとタイヨウ Tweet Love Story - Togetter にまとまっています。タイヨウくんがフォロワーと頻繁にコミュニケーションをしており、フォロワーがタイヨウくんに本気でアドバイスしている様子が分かるかと思います。

最後、メグミがタイヨウの Twitter アカウントを発見、そのツイートを読んだ後に、タイヨウの想いを受け入れたことをメグミがタイヨウをフォローするという形で表現したクライマックスには、タイヨウ応援団の皆でホッとしたものでした。

Tweet Mystery - 消えたサファイアロマンの謎


2作目は、1作目から一転、謎解きを中心とした展開となりました。公式サイトの「スペシャル予告ムービー」と「スペシャルムービー(エンディング)」を見ていただくと概要が分かるかと思います。

タイヨウのおじいちゃんが大切に育てていた新種のぶどう「サファイアロマン」の苗木が盗まれた。誰が、何故盗んだのか!?というストーリー。

SCRAP が監修した本格的な謎が次々と出題され、それを解くことで、サファイアロマンに隠された過去と現在の物語が展開していきます。

タイヨウとメグミの全つぶやきは メグミとタイヨウII Tweet Mystery - Togetter にまとまっています。今作から登場するアオイくんが、見事なツンデレだと一部で話題になったとかならなかったとか。

なお、タイヨウくんが直面する謎をみんなで解くという構成だったため、解くのが早い人が早々にタイヨウに答を知らせるものの、全体の進行調整のためタイヨウくんがひたすらスルーし続けるという展開が多発。答がはっきり出てしまう謎を全体プレイで扱う難しさが浮き彫りとなった側面もありました。参加者は早々にそういうものだと理解し、なんとなく受け入れていたようです。そのカオスでエネルギーに満ちあふれた様子は、ある日の全メンションをまとめた メグミとタイヨウII Tweet Mystery 3/3 メンションまとめ - Togetter で垣間見ることができます。

Tweet Fantasy - タイムラインワールド


3作目も1作目・2作目とまるで異なるテイストで、今度はファンタジー展開となりました。公式サイトで「限定60秒TV CM(オープニング)」と「エンディングムービー」が公開されています。

ある日、メグミが眠ったまま目覚めなくなってしまい、タイヨウくんが原因を探ったところ、メグミの意識がタイムラインワールドという異世界に囚われていることが分かります。メグミを助けるため、タイヨウくんは単身、異世界に意識をダイブさせます。

物語設定の違いもさておき、今作の特徴は、参加方法が恋愛相談や謎解きとは打って変わり、「@gummi_taiyo タイヨウに水鉄砲」などのように、タイヨウに渡したいものをつぶやくと、そのつぶやきが異世界で実体化するというものになったことでした。

つぶやきミッションの進行状況がわかる専用サイトも用意され、そこでボタンを押すことで自動でつぶやくことも可能になっていました。以下、水鉄砲ミッション時の進行に応じた画面の変化の例です。右のゲージが溜まっていくにつれ、徐々にタイヨウくんの手に水鉄砲が形作られていきます。


そして、何より特筆すべきは、その最初のミッションの始まり方でした。Twitter では先行して物語が始まっていたのですが、タイヨウが異世界に飛び、最初の難関にぶち当たったそのタイミングで、限定60秒TV CMが1回だけ放送され、Twitter と CM 両方で同時に、最初のミッション「タイヨウに橋」を全国に依頼したのです。当時の Twitter の様子は メグミとタイヨウIII Tweet Fantasy イベント1「タイヨウに橋」 - Togetter にまとめていますが、CM放送後の30分間で約1万回の tweet が行われており、たいへんな盛り上がりとなりました。

60秒CMを限られた回数だけ流すというのは前作でも行っていました。しかし、60秒CMを1回だけの放送で抑え、回数が1回に絞られているからこそ、ソーシャルネットワーク上で莫大な反応を引き起こす、という仕掛けは、この企画が唯一無二だったのではないかと思います。物語を丁寧に説明し、タイヨウくんを助けるために、あなたにこのアクションをして欲しいのだ、と具体的に呼びかけるCMは説得力があり、60秒という尺の利点を大いに活かしたものでした。

Tweet Fantasy でのタイヨウとメグミの全つぶやきは、メグミとタイヨウIII Tweet Fantasy (その1) - Togetter と メグミとタイヨウIII Tweet Fantasy (その2) - Togetter にまとめています。


このように、全3作で、基盤となる Twitter の構造は引き継ぎつつも、参加者の参加方法を様々に変えてきているのが「メグミとタイヨウ」のたいへんユニークな点です。そもそも体験型企画で、同じ Twitter アカウントを引き継いだ連作を実施した前例もほとんど記憶にありません。

ストーリーテリングを重視し、キャラクターを大事にした体験型企画で、しかもこれだけ様々な試みをしているということで、それぞれのアプローチでの参加者の反応の違いなど、興味深いお話がいろいろと聞けるのではないかと期待しています。

また、数週間にわたってフォロワーからのメンションに反応し続けたタイヨウくんの Twitter 運営に関する苦労話なども伺えればと楽しみにしております。


こんな「メグミとタイヨウ」の事例紹介を聴けるSIG-ARG第4回セミナーについて、詳しくは、SIG-ARG 第4回セミナー「体験型企画の参加者層を拡げるための10の方法」の紹介記事 をご確認ください。ご来場をお待ちしております。

関連リンク
ARG情報局: 10月20日 SIG-ARG 第4回セミナー「体験型企画の参加者層を拡げるための10の方法」開催
過去のメグミとタイヨウ関連記事
メグミとタイヨウ Tweet Love Story
メグミとタイヨウII Tweet Mystery - 消えたサファイアロマンの謎
メグミとタイヨウIII Tweet Fantasy - タイムラインワールド

2012年6月9日

「メグミとタイヨウIII タイムラインワールド」本格始動


6月3日に開始した「果汁グミ Tweet Fantasy メグミとタイヨウ III タイムラインワールド」が6月9日から本格始動しました。日本テレビ系のドラマ「三毛猫ホームズ」中に放送された60秒TVCMの放送タイミングに合わせて、最初のミッションである「タイヨウに橋」と一斉につぶやくミッションが行われ、同時にミッションの進捗が分かる特設サイトが公開されています。TV CM でミッションをいきなり呼びかけた効果は高く、一時、twitter のトレンドにも入っていたようです。(60秒CMは公式サイトでも公開中です)

今回のいままでの流れはtogetter「メグミとタイヨウIII Tweet Fantasy」にまとめた通りですが、簡単に要約すると、異世界「タイムラインワールド」に飛ばされてしまったメグミを、タイヨウが助けに行くのをみんなでサポートしよう、というもの。

「タイムラインワールド」はtwitterでたくさんの言葉がつぶやかれるようになったことで溢れ出た“ことだま”が生んだ異空間。そこでは、twitterでのつぶやきが世界に影響し、例えば、大勢が「タイヨウに○○」とつぶやけばタイヨウの目の前に物を出現させることができます。また、タイヨウは青葉大学のハヤマ教授が作った機械を使って「タイムラインワールド」にダイブしていますが、「タイヨウ、リターン」とみんながつぶやけば、タイヨウがこちらの世界に戻ってきます。古き良きテキストアドベンチャーを思い出しますね。

「タイムラインワールド」とこちらの世界が繋がっているのは19時〜24時まで。これから毎晩異世界に旅立つタイヨウくんを、みんながサポートする日々が始まりそうです。

ちなみに、今回の関連サイトとして、オレの友達が神隠しにあったのまとめというサイトもありまして、こちらではメグミのように神隠しにあった事例のネット掲示板の(in gameの)まとめサイトとなっております。

もう、すっかり ARG(代替現実ゲーム) と言っていい様相を呈しているメグミとタイヨウ。今後どんなミッションが行われるかも含めて、要注目ですね!

(追記)最初のミッションの「タイヨウに橋」がどのくらいつぶやかれたのかざっと調べてみた(togetterまとめ)のですが、最初の30分で約1万回という素晴らしい数値をたたき出していたようです。アクションが簡単だったこともありますが、やはり60秒CMで丁寧にストーリーを見せて動機付けしたことが功を奏しています。日本でもARG型のキャンペーン、ちゃんと行けるんじゃない、と勇気づけられました。

関連リンク
明治 果汁グミ
Tweet Fantasy ミッションサイト
オレの友達が神隠しにあったのまとめ
ARG情報局: 「果汁グミ Tweet Fantasy メグミとタイヨウ III タイムラインワールド」開始
Twitter: #メグミとタイヨウ

2012年6月3日

「果汁グミ Tweet Fantasy メグミとタイヨウ III タイムラインワールド」開始


6月3日より、明治果汁グミのTwitter連動キャンペーン「Tweet Fantasy メグミとタイヨウIII『タイムラインワールド』」が開始されました。昨年6月に行われた「Tweet Love Story メグミとタイヨウ」(紹介記事1, 2)、今年2月の「Tweet Mistery 消えたサファイヤロマンの謎」(紹介記事)の続編となります。

いつもの通り、アニメでのCMムービー+Twitterで登場人物が語ることで物語が進むという構成で、アニメーション制作も引き続きマッドハウスです。声優は前回からの配役のメグミ役:水樹奈々、タイヨウ役:杉田智和。主題歌は西野カナさんの「Happy Half Year!」。

主な登場人物は タイヨウ (@gummi_taiyo) と メグミ (@gummi_megumi) 。ざっくりあらすじをまとめると、"Tweet Love Story" では、ぶどう園でぶどうを育てているタイヨウが、東京に出て働いている幼なじみのメグミと何度もすれちがってフォロワーをやきもきさせながらも恋を成就させ、"Tweet Mystery" では、タイヨウの祖父が作り上げたぶどうの新品種が盗まれたことをきっかけに、過去と現在の様々な人間関係が交錯し、なぜか大量のパズルも解きつつ、最後は祖父の大切な友人の孫であるアオイがデレたと和解する、というお話でした。

ゲーム構造としては、前回同様、メグミはフォロワーからの呼びかけに一切答えず、タイヨウは積極的にフォロワーとコミュニケーションを取るというスタイル。今回も、フォロワーがタイヨウへ働きかけることで物語が進んでいくという形式になると思われますが、現時点では公式ページに書かれた「みんなのツイートがひとつになる時、道は開かれる」という文言しかヒントはありません。

初回は恋愛ストーリー、前回はミステリー仕立てでしたが、今回はファンタジー。タイヨウ君も波瀾万丈ですね。

なお、各所での報道によると、6月9日には今回の鍵となるTV CMの1日限りの放送がされるとのこと。すぐに公式ページにもアップはされると思いますが、ファンとしては見逃せませんね。

1作目の情報は、1作目の公式ページと登場人物のTwitterまとめを、2作目の情報は、2作目の公式ページに掲載されているスペシャルムービー(という名のまとめ動画)や裏ストーリー アオイの真実、登場人物のTwitterまとめを参照してください。

メグミとタイヨウシリーズは、ソーシャルメディアを使ったストーリーテリングとしては、国内で最大規模の事例だと認識しています。毎回、様々な試みをしながら楽しめるものに仕上げてきていますので、要チェックですね!

2012年2月25日

「果汁グミ Tweet Mystery メグミとタイヨウ II 消えたサファイアロマンの謎」開始


2月24日より、明治果汁グミのTwitter連動キャンペーン「Tweet Mystery メグミとタイヨウII『消えたサファイアロマンの謎』」が開始されました。昨年6月に行われた「Tweet Love Story メグミとタイヨウ」(紹介記事1, 2)の続編となります。

前回と同じくアニメでのCMムービー+Twitterで登場人物が語ることで物語が進むという構成で、アニメーション制作も引き続きマッドハウスですが、声優は前回のメグミ役:橋本愛、タイヨウ役:佐久間一行というタレント系の配役から一転し、メグミ役:水樹奈々、タイヨウ役:杉田智和とベテラン声優で固めてきました。主題歌は水樹奈々さんの「時空サファイア」。

すでに タイヨウ (gummi_taiyo) と メグミ (gummi_megumi) で初日のツイートは行われており、前回、メグミとタイヨウが最終的に心を通わせるようになった夏祭りから今までの状況説明(メグミとタイヨウはつきあっているが、メグミは東京、タイヨウは実家のぶどう園におりなかなか逢えないこと)と、タイヨウの祖父がサファイアロマンというぶどうの新品種をつくり、その苗木がようやく育ったことを伝えています。ちなみに、公式サイトの現在のあらすじと二人のtweetの一覧が見れるページが便利です。

なお、メグミはフォロワーからの呼びかけに一切答えず、タイヨウは積極的にフォロワーとコミュニケーションを取るというスタイルも前回同様。タイヨウへのフォロワーのアクションで話が進展していく形式ですが、アドバイスして恋を成就させるという前回のミッションとは異なり、今回はみんなでナゾを解いてタイヨウへ教えてあげるという形になるようです。

フィールドプロモーションニュースの記事によると、最低でも2段階の大きな謎解きが予定されています。
まず、2月25日・26日に60秒スペシャルTVCMが放送され、それをトリガーに最初の謎解きが始まります。この謎を解いた人には、メグミとタイヨウのオリジナルボイスがプレゼント。

【2012年2月25日(土)】
・テレビ朝日系列 全国24局ネット「お願いランキング GOLD」内 19:45分頃
・日本テレビ系列 全国28局ネット「理想の息子」内 21:20分頃

【2012年2月26日(日)】
・フジテレビ系列 全国28局ネット「伝説飯・レジェめし 2」内 17:10分頃
・TBS系列 全国28局ネット「ホンネ日和」内 23:45分頃

また、3月14日から21日までには最大の謎が出題され、これを解けた方には先行してスペシャルムービーが見られる他、抽選でのプレゼントが送られるとのこと。スペシャルムービーは21日以降一般公開されます。

謎かけ監修はSCRAPということで、本格ミステリというよりは、ナゾ解きとなるかと思いますが、TV CM をナゾ出題に使うことと、人気声優起用でアニメファンへの認知が高まっていることもあり、ディレクション次第ではいろいろな層を取り込んだ面白い企画になりそうです。前回は Twitter を使ったストーリーテリングとしてもしっかり作られていましたので、そういった点でも今後の展開が楽しみですね。

参考までに、前回終了時は1万強だったタイヨウのフォロワーは、今回の告知で1万3千強に増えています。これがCMやキャンペーンを通じてさらにどれくらい増えるかも注目です。

(2/26 追記)TV CM は公式サイトでも見ることが可能で、合わせて、この最初のナゾ解きの回答欄も掲載されています。また、2/28発売の明治果汁グミのパッケージにもナゾが掲載されているようです。

関連リンク
果汁グミ Tweet Mystery メグミとタイヨウII『消えたサファイアロマンの謎』

2011年5月19日

明治製菓、Tweet Love Story「メグミとタイヨウ」を6月1日に開始


明治製菓の果汁グミの新製品発売に合わせて、新CMが放送を開始していますが、それに連動した Twitter 上でのキャンペーンが6月1日より行われます。

CMと、Twitter上でのキャンペーンが混ざってしまうとややこしいので、以下に整理しておきます。

  • 5月17日よりアニメーションの新CMの第1弾、オンエア開始。キャラ原案は中村祐介氏。制作はマッドハウスで、監督はりんたろう氏。テーマソングはGReeeeNの「愛唄」。
  • 現在、果汁グミの公式サイト上で参加者募集中。公式サイトから規約に同意して、ボタンをクリックすると、自動的に主人公のメグミとタイヨウの Twitter アカウントをフォロー。
  • 6月1日より Twitter 上で「Tweet Love Story メグミとタイヨウ」のツイート開始。Tweet でアドバイスをおくろう!
  • 7月14日公開のスペシャルCMに、選ばれた参加者の、アカウント名・アイコン・Tweet が掲載予定。

CMからは、典型的な検索窓のイメージでの誘導しか行っていないにもかかわらず、公開から2日で各約2900名のフォロワーを獲得しているのは興味深い点です。参加者の興味を引く、フックの重要性を改めて感じさせられます。

今回の場合は、テレビCMと並行して、中村氏やりんたろう監督などの制作スタッフで興味を持ったコアな層がネット上で話題を広めつつ、爽やかな印象の恋物語に対する期待感・アニメに対する興味・主題歌のメジャー感などが相まって期待値が一定水準を越え、結果として、参加に踏み切る人が数多く出てきているのかと思います。

『すれ違う二人——巡り合わせるのはあなた』というコピーが心をくすぐる Tweet Love Story「メグミとタイヨウ」。6月1日から、どのように物語が紡がれていくのか、楽しみですね。

なお、ゲーム的なミッションやインタラクティブ性と、Tweet Love Story 参加者向けの動画コンテンツなどが用意されていれば、ARGの事例としても興味深いものになるのですが、そこまではなかなか難しそうです……。

記事元
果汁グミ|株式会社 明治
twitter: @gummi_megumi, @gummi_taiyo