(追記: "Why So Serious?" のまとめ記事を別に掲載しましたので、そちらもご確認ください)
本日、映画「ダークナイト」が地上波初放送を迎えるということで、ダークナイトのプロモーションARG(代替現実ゲーム)であり、制作元の 42Entertainment が 2009 年のカンヌ国際広告祭サイバー部門でグランプリを獲ったことでも知られる "Why So Serious?" を振り返ってみました。
・ダークナイトARG "Why So Serious?" 勉強会 その1 - Togetter
・ダークナイトARG "Why So Serious?" 勉強会 その2 - Togetter
・ダークナイトARG "Why So Serious?" 勉強会 その3 - Togetter
・ダークナイトARG "Why So Serious?" 勉強会 その4 - Togetter
Why So Serious? は1000万人の登録ユーザが居たなど、数値的な所はよく引き合いに出されるのですが、細かくどんなイベントが行われていったのかを日本語でまとめた文献は存在していないと思います。
ステップバイステップで展開を追っていくと、さすがARGの老舗42Entertainment、巧みにプレイヤーに課題をぶつけていって興味を引き続けていることが分かり、個人的にも非常に興味深いまとめとなりました。
かなり長くなってしまい、まとめを読むのもたいへんな量になっていますが、ARGの制作に興味がある方にとって、参考になる内容かと思いますので、ぜひご覧ください。
42の事例を見ていて感じることは「とにかく参加者を驚かせ、楽しませることを最優先に一生懸命にやっていれば(=商売っ気を出来る限り見せなければ)、自ずと口コミは広がっていく」でしょうか。もちろん、ARG業界に蓄積されている広げるためのノウハウがあってこそ、ではありますが。
なお、英語のまとめWikiやまとめサイトの情報を翻訳してまとめたものですので、間違いが紛れ込む余地がたくさんあります。もしも間違いに気づいた場合は @epi_x まで教えていただければ幸いです。
↓は公式のまとめ動画(英語)。
0 件のコメント:
コメントを投稿