2016年1月6日

【海外ニュース】日本語で読める海外ゲーム関連のARG紹介記事3本

あけましておめでとうございます!
2016年も『ARG情報局』では、内外のARG情報を積極的にお届けしたいと思います。

さて、2016年1回目の記事です。
ARGはその多くがアメリカで実施されるため、英語の壁もあって日本で内容を把握するのはなかなかに大変です。
ただ、最近は、海外ゲームの日本語情報が充実してきたせいか、それに合わせて行われているゲーム関連のプロモーションARGも日本のサイトで紹介されることが増えてきました。
今回は、そんなサイトの記事3つを紹介します。

■映画版『Assassin’s Creed』公式ツイッターで謎の名刺が
ゲーム情報サイト『droope!』は、映画版『Assassin’s Creed』の公式ツイッターで、アブスターゴ社(ゲームでも登場する現代のテンプル騎士団)のCEO Alan Rikkinの名刺が公開されたことをニュースにしています。
名刺に書かれた電話番号やメールアドレスにARG的な仕掛けがあるとのこと。
記事では電話をかけたときのメッセージ音声なども聞くことができるので気になる方はぜひご覧ください。

名刺公開は今回限りのギミックなのかまだはっきりしないようですが、2016年12月の映画公開に向けて、さらなるARGが展開されるのかもしれません。

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■STEAMのウィンターセールでもARGが
ゲームのダウンロード販売・コミュニティサイト『STEAM』では、1/5まで今冬のウィンターセールを行っていましたが、セール中に毎日更新されていたコミックに様々な謎が隠されていました。


ブログ『たび日記』(個人の方のブログでしょうか?)は「SteamセールARGについて今分かっていること」というタイトルで、詳細にその内容を紹介しています。
最初の記事が書かれたあとも進捗があるとどんどん情報を追加しており、英語が分からなくてもARGの全容をつかむことのできる、非常にありがたい内容になっています。

セールは終わりましたが、このARGで使われたコミックはまだ読めるので(ちゃんと日本語化もされてます。もっとも紹介記事にあるように、それで日本人は解けない謎ができてしまっているのですが)、紹介記事と共に読んでみると内容が把握しやすいのではないでしょうか。

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■『Battlefield 4』で行われたゲーム内の謎解き
これはARGというよりもゲーム世界内で行われた高度な謎解きというべきかもしれません。

ビデオゲームwebメディア『AUTOMATON』の記事「『Battlefield 4』内でゲーム史上最も発見が困難なシークレットの存在が確認される。モールス信号を解読し見つけ出せ」では、今回の謎を
「『Battlefield 4』といえばさまざまな隠し要素が存在し、それらは「イースターエッグ」と呼ばれている。どのイースターエッグも見つけ出すことが手強いことで有名であるが、今回のものはゲーム史上最も発見が困難であるとも言われているほどの難易度だったようだ。」
と紹介しています。

記事には解き明かす課程を紹介した動画もリンクされていますので、『Battlefield 4』をやったことのない人でも、どのような内容か理解しやすいと思います。
正直、よくこんな謎を見つけて解いたなあと関心します。


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(文章:石川淳一)