IGDA日本の運営ルール変更により、SIG-ARGの正世話人1名・副世話人2名の選出を行いました。
正世話人:八重尾 昌輝
副世話人:澤田 典宏, epics
ARG制作者の澤田典宏氏が新たに副世話人へと加わりました。更新されたSIG-ARG運営メンバーリストを「SIG-ARGについて」ページへ掲載いたしましたので、ご確認ください。
また、合わせて今年度の SIG-ARG の活動方針を以下のように決定しました。
「ARGを始めとした体験型エンタテインメントの持つ多様性を推進する」近年、体験型エンタテインメントでは、謎解きイベントが大きな盛り上がりを見せています。魅力的な娯楽であり、多くの人がそれを楽しんでいることはとても素晴らしいことです。
しかし、体験型エンタテインメントの魅力には、もっと多くの多様性が秘められています。一例を挙げれば、自分が作品世界の一部に取り込まれた形でストーリーが展開することによる物語体験(共演感覚)であったり、仲間と協力しながら困難を乗り越えるソーシャル性であったりするでしょう。特に、ARGの特徴は、こうした多様な魅力を複合的に有するところにあると、私たちは考えています。
こうした魅力を持つ体験型エンタテインメントも実施されていますし、謎解きイベントでもこれらの要素を取り込んだ挑戦も行われはじめています。しかし、魅力的な企画があっても、実施されっぱなしで、その魅力は広く共有されることなく終わっているのが現状です。
SIG-ARG では、これが現在の大きな課題であると位置づけ、体験型エンタテインメントの多様な魅力を伝えていくことを今年度の活動方針としました。
具体的には、ARG情報局での参加レポートの充実など、情報発信力の強化を進めます。この件に関しましては、後日、詳細をご報告させていただきます。
また、体験型エンタテインメントは設計上の制約が少ないため、他のゲーム媒体では困難だった様々なものとコラボレーションしていくことが可能です。こうした多様性の追求もまた、今年度の活動方針の一部です。
今年度もARG及び体験型エンタテインメントの普及活動を進めてまいりますので、今後とも変わらぬご支援をいただければ幸いです。
関連リンク
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