2009年10月28日

EAが「Dante's Inferno」のARGを開始か?

Game*Spark「Electronic Artsが各メディアに配布した『Dante's Inferno』のPRグッズが酷い」の記事で、家庭用ゲーム「Dante's Inferno」のARGを伺わせる内容が紹介されています。

内容から察するにARGであることはほぼ間違いないと思われますが、記事タイトルにあるように、「Electronic Artsは一体何がしたかったのだろう……。」と、記者はこの内容の意味がわからなかったようです。

よりリアル化が進むアメリカARGですが、この傾向がますます進むと、この記事のように混乱するケースが出てきてしまうかもしれません。
今後、このARGがどのような効果を生むのか、注目していく必要があるかもしれませんね。

記事元
Game*Spark:Electronic Artsが各メディアに配布した『Dante's Inferno』のPRグッズが酷い

面白法人カヤックが「ARG勉強会」を開催

カヤックが11月5日に「ARG勉強会」を行うそうです。場所はカヤック鎌倉本社とのこと。
定員は20名と少ないので、参加希望の人は急いで希望を送ったほうがよさそうです。

記事元
カヤック:カヤック ARG勉強会のお知らせ

追記
人気があったようで、定員は50名に増員されたそうです。(epics)

iPhone「鬼ごっこレーダー」第1回公式大会開催

10月24日、新宿御苑を舞台にして、iPhoneアプリ「鬼ごっこレーダー」を使った第1回公式大会が開催されました。

その様子が、Miccabo's「第1回 iPhoneで鬼ごっこ大会 @新宿御苑」の記事で詳細にレポートされています。
記事によると当日は50名ほどの人数が集まったとのことで、非常に盛況な内容となったことが紹介されています。

しかし大人数が参加したことでいくつかの問題も浮上したようで、今後の改良が期待されるところです。
個人的にとても参加してみたいイベントではあるのもの、iPhoneを持っていないでいかんともしがたいのが残念です。

こうした野外ゲームはARGのリアルイベントに通じる重要な要素だと思うので、プレイヤーの動きなどを精査することで、今後充分に発展させることが可能なのではないでしょうか。

みんなで遊ぼう!運営担当さん、情報ありがとうございます!

記事元
Miccabo's:第1回 iPhoneで鬼ごっこ大会 @新宿御苑

2009年10月27日

クリスマスイブに子供の夢をかなえよう!

ulara's thoughts box「告知」の記事で、クリスマスイブの夜に、サンタに扮したスタッフがプレゼントを届けるチャリティーイベントを企画していることが紹介されています。

記事では、不要となったサンタの衣装があれば譲ってほしいという要望が紹介されています。
僕は持っていないので協力できませんが、もしこの記事をご覧になられた方の中でいらなくなったサンタの衣装があれば、ぜひ協力頂ければと思います。

子供の頃のサンタと言えば、本当に存在しているのかどうか非常に曖昧な存在。そんな彼がやってくるクリスマスは、ある意味究極のARGと言えるかもしれませんね。
今回の試みは、子供の夢のためにもぜひとも成功させてもらいたいところです。

記事元
ulara's thoughts box:告知
チャリティーサンタの紹介

2009年10月23日

新島で、島全体を舞台にしたアドベンチャーゲームを開始

10月31日に行われる「新島・式根島ジオキャッシング」を行っている三好氏が、新たに新島を舞台にしたアドベンチャーゲームを企画しています。

これは現在テストケースとして行われているとのことですが、島全体を使うだけに、かなり大規模なものになると思われます。
三好氏は今後も新島・式根島を使ったイベントを開催する予定で、ARGとからめた展開も考えているとのことですので、ぜひこの機会に一度参加してみるのもいいのではないでしょうか。

記事元
ミステリアスな新島

2009年10月19日

「セカイカメラ」で小説執筆。協力者募集

リリカライ/たんぶら「【急募:協力者】 #15x24 で #arg みたいな:10/23~24に、エアタグで即興小説書きたいのでver1.2【他力本願寺】」で、「15×24」の3巻およびtwitter小説アンソロジーが発売間近ということで、記念にiPhoneで配信されている「セカイカメラ」を使った即興エアタグ小説が書かれることが発表されています。
しかし作者はiPhoneを持っていないので、セカイカメラを持っていて、エアタグ代筆ができる人を募集しているとのこと。

条件は次の通りです。

1)セカイカメラをお持ちで&操れて、エアタグ代筆してやってもいいよ!という方で、
2)2009年10月23〜24日のいずれかの午後〜夜のどこか適当な時間帯で、東京のJR中央線阿佐ヶ谷駅前あたりにおいでいただけて(&その後数十分くらい新城と一緒に近所をぶらぶらできて)、
3)お手元の本にサインとかされると、わりと満足できちゃったりする方

詳細は記事元を参照してください。
こういう試みがたくさん増えると、町中を歩くだけでも楽しくなりそうですね!

記事元
リリナライ/たんぶら:【急募:協力者】 #15x24 で #arg みたいな:10/23~24に、エアタグで即興小説書きたいのでver1.2【他力本願寺】

あんたがた最新作、10月24日開始

2chのニュー速VIPスレにて不定期に開催されているARG的ゲーム「あんたがた」の最新作「VIPPERのあんたがたのために縞栗ごはんつくったよ!」煎が、10月24日に開始されるようです。

現在、まだ公式サイトなどは調整中とのことですが、3カ月ぶりのあんたがたということですので、興味のある方はぜひ参加してみてください。

記事元
VIPPERのあんたがたにおしらせです
キュイジーヌ東山(あんたがた公式サイト)

2009年10月16日

Kotaku編集長に血のりつきの小包が届く

Kotaku Japan「血のりつきで、髪の毛がはみ出た小包が届きました...」で、米Kotakuの編集長あてに血のりがべったりとついた小包が郵送されてきたそうです。

その小包を開けてみると、大量の髪の毛に加えて血のついて鍵、懐中電灯に手紙などが入っていたそうです。

実はこれ、Wiiで発売している「JU-ON the Grudge(恐怖体感 呪怨)」のマーケティングキャンペーンだそうです。

アメリカのARG業界では、(法的な意味においても)相当ギリギリな線で勝負が行われているようです。
ARGを知らない人であれば気絶ものでしょうが、コアなARGユーザーであればワクワクする展開なのかもしれませんね。

記事元
Kotaku Japan:血のりつきで、髪の毛がはみ出た小包が届きました...

岐阜県がセカイカメラ用散策コースを整備

iPhoneFAN「岐阜県がエアタグ整備へ!!高山市には『iPhoneおさんぽコース』が設置」の記事で、岐阜県高山市がiPhoneで配信されているアプリ「セカイカメラ」のエアタグを使って散策を楽しむ取り組みを行っているようです。

記事内ではさらに岐阜県の取り組みとして「GIFU・iPhoneプロジェクト」という、iPhoneを活用した地域振興を展開することも紹介されています。

最近は自治体による地域振興活動も非常に活発化しており、萌えおこしに代表されるような、今までのお役所仕事では考えられないようなことにどんどんチャレンジしている姿勢は大変評価できると思います。
将来、もしかしたら岐阜県が「電脳コイル」街化するかもしれませんね!

記事元
iPhoneFAN:岐阜県がエアタグ整備へ!!高山市には「iPhoneおさんぽコース」が設置

2009年10月13日

非提供コールを流したテレビ朝日の試み

10月6日から放映が開始された新番組「秘密結社 鷹の爪 カウントダウン」で、サントリーが番組提供しないことを提供コールで告知することで、サントリーに提供になってもらおうという試みをしているようです。

これは、元々提供になってくれるはずだったサントリーから、放送時間が違うことを理由に提供を断られた鷹の爪団が、サントリーが再び提供になってくれるよう、サントリーの宣伝を勝手に行う過程で出てきたというもの。

公式サイトでもサントリー非提供について経緯などを細かく説明したサイトなどができており、読むだけでも楽しめる内容になっています。

記事元
秘密結社 鷹の爪 カウントダウン&THE MOVIE3

ジオキャッシングを使った式根島イベント第2弾開催

9月13日に行われたジオキャッシングのイベントに続いて、10月31日に第2回目が開催されるそうです。

9月に実施されたイベントでは、参加者から非常に公表を博したようで、地元もすぐに再度実施したいということで10月による実施が決定したとのことです。

三好さん、情報ありがとうございました!

記事元
新島・式根島ジオキャッシング

iPhoneを使った「ハイテク鬼ごっこ」が登場!

これがiPhoneクオリティ!「『鬼ごっこレーダー』子供の頃にiPhoneがあったら絶対やってみたいと思ったであろうハイテク鬼ごっこのアプリ」で、iPhoneアプリ「鬼ごっこレーダー」の紹介が行われています。

プレイヤーは「逃亡者」か「鬼」かのどちらかを選択してゲームに参加する形となっており、実際に自分の住んでいる場所を舞台に鬼ごっこができるという内容のようです。

これはマジで面白そう!
本気でiPhoneが欲しくなってきました。

記事元
これがiPhoneクオリティ!:「鬼ごっこレーダー」子供の頃にiPhoneがあったら絶対やってみたいと思ったであろうハイテク鬼ごっこのアプリ
みんなで遊ぼうぜ!

2009年10月9日

「楽しさ」を付与して階段利用者増

デジタルマガジン「みんながエスカレーターばっかり使うから階段を鍵盤にして音が出るようにしたら利用者が急増」で、階段を踏むと音が出るような仕組みにしたところ、階段利用者が通常より66%も増加したという記事が紹介されています。

記事元でも書かれていますが、楽しさってやっぱり大事ですね。

追記(2009/10/09 12:00)
Twitterの@niten_ichiryuのつぶやきによると、この試みは「日常に楽しさを加味したら、公同や気持ちがよくなるかも」という趣旨にもとづくキャンペーンによるものだそうです。
階段以外にもゴミ箱を使ったアイディアもあり、このほかにもアイディアを募集しているそうです。
(記事元にRolighetsteorinを追加しました)

@niten_ichiryuさん、情報ありがとうございます!

記事元
デジタルマガジン:段を鍵盤にして音が出るようにしたら利用者が急増
Rolighetsteorin(海外)

2009年10月8日

VIPPERが発見! すごい大学

VIPPERな俺「すげぇ大学発見した!!」で、文字通りすげぇ大学が紹介されていました。


Valiant University INTERNATIONAL


新都大学

個人的には、最近仕事に疲れてきたので、気分一新して新都大学に入学したいところです!

記事元
VIPPERな俺:すげぇ大学発見した!!

AR三兄弟によるAR(拡張現実)解説連載開始

AR(拡張現実)技術を探求するために結成したユニットAR三兄弟が、ARを紹介する連載「これなら分かるAR(拡張現実)」を10月5日に開始しました。

AR(拡張現実)とARG(代替現実)が似ているようで結構違うのは以前の記事「ARG ≠ AR 技術のゲーム」で解説した通りですが、ARはARGをより盛り上げるために欠かせない技術だと思われるので、ぜひ連載を一読されると良いかと思います。

記事元
@IT:これなら分かるAR(拡張現実)

2009年10月6日

「BioShock 2」ARGの第2弾が開始か?

Kotaku JAPAN「『BioShock 2』イベント第2弾:地底魅惑都市からお届け物」の記事で、「BioShock 2」ARGの第2弾の開始を感じさせる内容が紹介されています。

「BioShock 2」は8月8日に第1弾ARGを行っており、その続編だと思われます。
第1弾では世界中の海岸にワインボトルが漂着するという内容でしたが、日本は除外されていました。

第2弾となる今回もやっぱり日本は除外されるのでしょうか。
はやく日本でもARGの土壌が整い、こうした全世界規模のARGが行われるターゲット国になりたいものです。

記事元
Kotaku Japan:『BioShock 2』イベント第2弾:地底魅惑都市からお届け物

「ARGシンポジウム2009」まとめ

10月2日に行われた、ユビキタスエンターテインメント手法による事業創造コンソーシアム主催による「ARGシンポジウム2009」を取り上げた記事を紹介します。

当ブログでもシンポジウムでどのような話が出たのかまとめる予定ですので、もうしばらくお待ち頂ければと思います。

また、今回のシンポジウムに参加された方々ならご承知の通り、ARGはまだ成長途上の分野です。ARG関連の内容や記事を見つけられた方は、情報共有・集約のためにもどしどしARG情報局に情報をお寄せ頂ければと思います。

情報提供先は、argjpn(a)gmail.com です((a)を@にしてください)。
ご協力のほど、よろしくお願い致します。

interactiveに行こう!!:ARGシンポジウム 2009
つくるひとのブログ:人を動かす、ARGは広告の最高のカタチなのか
PLUG (Lab.):ARGシンポジウム2009
アレとコレ.jp:ARGシンポジウム2009で聞いてきたこと

「ラブプラス」キャラクターの誕生日が行われる

ARG的なゲームとして「ラブプラス」を取り上げる人も見られますが、その「ラブプラス」に登場するキャラクターの一人の誕生日が昨日あり、プレイヤーの中には誕生日を祝う人もいたようです。

はちま寄稿「『ラブプラス』のヒロイン高嶺 愛花の誕生会がささやかに行われました」の記事で、2chにキャラクターを祝うために購入されたケーキなどの写真がアップされている様子などが紹介されています。

今のところこうしたことは個々人が行っていますが、本格的なARG的な試みとしてメーカーが後押しすれば、製品のプロモーションとしては理想的な感じになるのではないでしょうか。

記事元
はまち寄稿:「ラブプラス」のヒロイン高嶺 愛花の誕生会がささやかに行われました

2009年10月1日

「魂のゆくえ くるり×謎の板」制作者による後日談

ロボピッチャー・かとうたかおのweblogの9月21日の記事「くるり謎の板について」で、SCRAPの加藤さんが「魂のゆくえ くるり×謎の板」とARGについて書かれています。

記事のコメントには参加したプレイヤーによる書き込みもあり、「今までで一番わくわくするゲームだよね、終わっちゃうの悲しいなぁ」と他の参加者と話したことなども書かれており、非常に充実したゲームであったことが伺える内容となっています。

記事元
ロボピッチャー・かとうたかおのweblog:くるり謎の板について