2014年2月19日

SIG-ARGの2014年度体制のご報告

ARG情報局の運営母体である、NPO法人国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)ARG専門部会(SIG-ARG)の2014年度の体制についてご報告します。

2013年度の正世話人・副世話人の任期満了に伴い新たな正世話人1名・副世話人2名を下記のとおり選出しました。

正世話人:竹内 ゆうすけ
副世話人:坂本 犬之介, 田中 宏明

更新されたSIG-ARG運営メンバーリストを「SIG-ARGについて」ページに掲載いたしましたので、ご確認ください。

また、国内で多くの事例が積み重ねられている興行型の謎解きイベントを専門に取り扱うべく、SIG-ARG内で新たに「謎解き分科会」を立ち上げることとしました。その分科会長として、多くの謎解きイベントを制作されている南晃を選出しました。

謎解き分科会長:南 晃


興行型謎解きイベントは日本国内における公演数も増え続けており、北米発祥の「the BEAST」「Why so serious?」といったARGとは別の進化を遂げつつあります。そのような国内の体験型エンタテイメント事情を鑑みて、SIG-ARGではこれまで並行して取り扱ってきた「Why so serious?」型のARGと興行型謎解きイベントを、2014年度より別々に取り扱いながらコミュニティ形成や知識の蓄積を可能にする体制を模索して参ります。(参考:「体験型エンタテインメントの要素と「ARG」の定義


■2014年のSIG-ARG活動目標について
・国内のARG制作者による定期的な交流会の実施
・ARG情報局を通じた情報発信(国内ARG事例の紹介、プレスリリース受付など)
・ARG制作に役立つセミナー(SIG-ARG5)の開催


■2014年のSIG-ARG謎解き分科会活動目標について
・興行型謎解きイベントの制作に役立つセミナーの開催
・興行型謎解きイベント制作者のコミュニティ形成促進


■本サイト「ARG情報局」の2014年度運営方針について
本サイトの大きな目的は、
 ①ARGの啓蒙
 ②ARG制作者に役立つ情報の蓄積
です。
そのために国内外で実施されたARGやARG的な試みを記録・蓄積して、体験型エンタテイメントをより多くの方に楽しんでもらえる社会の実現へ寄与したいと考えています。

よって掲載する情報は、2014年度も引き続き「ARG」ならびに「ARG的な試み」を中心に取り扱います。

一方で謎解き分科会で取り扱うこととした興行型の謎解きイベントについては、各種のキュレーションサイトやレビューブログが十全に機能しはじめています。そのため本サイトでは、興行型の謎解きイベントのうち特にARG的な演出や仕組みを備えた事例についてその内容を蓄積する事を主眼とし、単なる公演情報や体験レビューは2014年度については取り扱わない方針で運営してまいります。

昨年に続いて各団体様からのご紹介を受け付ける「リリース掲載」の取り組みを継続いたします。各団体様には、引き続きPRの場としてARG情報局をご活用いただきたいと考えております。


SIG-ARGの活動が、様々なタイプの体験型エンタテインメントがより多くの方に楽しむ社会の実現の一助となればと思っております。2014年度も引き続きみなさまのご支援をいただければ幸いです。


関連リンク
IGDA日本について
SIG-ARGについて

1 件のコメント:

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