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2019年7月5日

【ミニニュース 2019/07/05】『モンスト』のトランスメディアな謎解き/『ハリー・ポッター 魔法同盟』サービス開始

■動画やTwitterを使ったトランスメディアな謎解きプロモーション『モンストサスペンス劇場』

気づくのが遅れてリアルタイムに取り上げられませんでしたが、スマホゲーム『モンスターストライク』で、トランスメディア的な謎解きイベントが行われたので軽く紹介しておこうと思います。

2019年6月24日に『モンストサスペンス劇場』と銘打って、『モンスターストライク』アプリおよび公式サイトでハンバーグ店店主が襲われた犯人を当てるイベントが始まりました。
動画「事件発生篇」と「現場検証篇」、そして船越刑事の捜査メモを元に、犯人が誰かを『モンスターストライク』アプリ内から応募でき、正解者でオーブ2000万個を山分けできるというキャンペーンです。



同時にTVCMも放送されました。短期間のイベントなのに気合い入っています。


正解は、6月27日19:00放送の「モンストニュース」内で配信された『モンストサスペンス劇場「解決篇」』で発表されました。
そこでは犯人を特定する手がかりが、「現場検証篇」の映像内に登場したハンバーグ店店主のTwitter内にあったことが明らかになったのです。


さらに真犯人を暴いたのが『モンスターストライク』の新しい限定モンスター「シャーロック・ホームズ」ということで、新モンスターのプロモーションも兼ねたイベントだったという訳です。

海外でもゲームの新しいキャラクターやサービスのプロモーションとしてショートARGやトランスメディアプロモーションが行われる手法は一般化していますが、今回の『モンスターストライク』のイベントは、4日間ということもあってか、さらにポイントを絞った感じです。
今後、日本でもこういったゲームプロモーションが一般化するか注目ですね。

【関連リンク】

■『ハリー・ポッター 魔法同盟』日本でもサービス開始!

Niantic社の位置情報ARゲーム『ハリー・ポッター 魔法同盟』が日本でもダウンロードできるようになりました。

石川も少し触ってみていますが、『Ingress』や『Pokemon GO』に比べると、かなりゲーム的な要素が増えているのと、バトルでアクション性があるので、けっこうじっくりやるゲームに仕上がっていますね。



ゲームはハリー・ポッターの世界観をしっかりと持ってきてる感じですし、物語的なミッションもあるようです。
「ARG情報局」的に期待する、現実世界を絡めた物語体験があるのかは、まだ何とも言えない状況ですが、今後の展開に期待したいところです。

【関連リンク】
(文章:石川淳一)

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