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2012年2月11日

ウィル・ライトの次回作「HiveMind」はARGがベース?


ウィル・ライトといえば、世界累計販売1億本以上を誇る「The Sims」シリーズや、皆さんご存じの「シムシティ」の生みの親ですが、その次回作「HiveMind」の情報が出つつあります。
昨年11月に大きく話題になった(ウィル・ライト氏、現在開発中の新作ゲーム『HiveMind』についての構想を語る - Game*Spark)時には、「パーソナルゲーミング」という見慣れない言葉が気になったくらいだったのですが、今年の1月頭にロイターで配信された英語記事を見ると、以下のように説明されています。

"HiveMind" は一連のクロスプラットフォーム・クロスメディアのオンラインアプリケーション群で、ARGを基盤にして(building upon Alternate Reality Games)、ゲーマーの日々の生活をインタラクティブな体験に変えます。

ユーザの趣味嗜好や行動履歴、現在時刻と現在位置、現実世界の状況などを総合的に把握したシステムが、ユーザに適切な情報を提示することで、日々の生活を楽しくすることを目的としている、というのがウィル・ライトの説明ですが、いつも大きな話から入ってくる氏だけに、具体的にどのようなアプリケーションに落とし込まれるのかはまだ分かりません。

ただ、Q&AでもARGという単語は出ていますので、ARG的な特徴を持つエンターテイメント要素を含むことになりそうです。要チェックですね!

関連リンク
The Sims designer creating new game for real life | Reuters
ウィル・ライト氏、現在開発中の新作ゲーム『HiveMind』についての構想を語る - Game*Spark

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