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2020年3月25日

【ミニニュース 2020/03/25】電話を使ったイマーシブ演劇がアーティストを救う『Theatre On-Call』

電話を使ったイマーシブ演劇がアーティストを救う『Theatre On-Call』

(文:石川淳一)

トロントを拠点とするイマーシブカンパニーDLTとイタリア文化会館は、2020年3月20日から10日間にわたって、電話とデジタルプラットフォームを介して行われるパフォーマンスのフェスティバル『Theatre On-Call』を開催しています。

画像:Theatre On-Call公式サイトより


これはCOVID-19で仕事を失ったアーティストに感染の危険なく上演の機会を与えるために考えられた、電話をかけることで演劇を聞いたり参加したりできるプラットフォームで、その売上げはアーティストの支援に使われます。

内容も、数日にわたって行われる参加型のインタラクティブストーリーや、朗読劇、コメディ、名前が明らかにされていない謎のゲストのパフォーマンスまで、さまざまな「電話演劇」が用意されています。

画像:Theatre On-Call公式サイトより


『Theatre On-Call』は、英語、フランス語、イタリア語で上演されます。
日本語でもぜひ体験してみたいですね。どこかやってくれないかな?

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(文:石川淳一)
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