(※本記事はARG情報局宛にいただいたプレスリリースをもとに作成しています)
モバイル向けアプリサービス「大阪チャンネル」と、NTTぷららが運営する「ひかりTV」で5月31日から毎週木曜日に全6回で配信される視聴者参加型ドラマ「ソーシャル探偵 ××と××」。
そのSNSミッションが2018年5月21日(月)19時からスタートします。
同時間帯にドラマ撮影を行っており、出演者であるアイドルグループNMB48のメンバーたちが通常使っているSNSからフォロワー達へ「ミッション」への協力を要請、その結果に応じてドラマ本編の脚本が書き換えられていく仕組み。
ミッションの進行はTwitterハッシュタグ「##ソーシャル探偵XXとXX 」で確認できるようです。
関連リンク
「ソーシャル探偵 ××と××」特集ページ(大阪チャンネル内)
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2018年4月23日
自宅で探偵になれる!? 「Hunt A Killer」
(この記事は、えぴくすさん(@epi_x)に寄稿していただきました)
ドラマの中の名探偵のように、怪しげな事件に巻き込まれ、そして、真相を明らかにしたい!と思ったことはないでしょうか。
そんな夢を叶えてくれるサービスがあります。(ただし、英語ですが)
会員数3万人という月刊ミステリー小包サービスの "Hunt A Killer" のご紹介です。
(以下、初期設定のネタバレがありますので、ご注意ください)
公式サイトから申し込み、しばらく待つと、1つの小包が届きます。
中を開けると、一番上には、ボランティアへの協力ありがとう、というお礼の手紙が。
どうやら、刑務所や精神病院など、訳ありの場所にいる孤独な人々と文通するボランティアに参加した(という設定の)ようです。
ボランティア組織が間に入ってくれるため、相手にこちらの素性は伝わりませんし、手紙の中身が犯罪的でないことを検閲で保証。安心して文通が出来るという訳です。(正確には、手紙を読むだけでOKで、返事は書かなくて良い、という設定です)
そして、その下にはその訳ありの文通相手からの手紙が入っているのですが……。たしかに害のある内容ではないものの、奇妙に謎めいた妖しい文面に戸惑います。そして、手紙に同封された黒塗りされた新聞記事や、意味のわからない図版の数々に、さらに疑念は深まります。
というところから Hunt A Killer の最初のシリーズ "AWAKENING" が開始。このあと、毎月1つずつ小包が送られてきて、徐々に隠された事件の姿が浮かび上がってきます。
もう少しはっきりとした事件が起こるのかと期待していたのですが、「検閲されている文通」という設定上、最初は核心的な表現がないままで過ぎていきますので、はっきりした謎解きを求める人には向いていないコンテンツかもしれません。しかし、手紙に隠された暗号や、インターネット上の調査などで、断片的に少しずつ情報が積み重なり、やがて事件の詳細が明らかになっていく、という体験を前向きに楽しめる方にはオススメです。
なお、レトリックに富んでいたり、暗号が織り交ぜられた英文が届くため、英語のレベルはかなり高いことは申し添えておきます。そして、全然わからないのは自分の英語の読解力の問題かな……と公式のサポートコミュニティを覗いてみると、ネイティブのユーザさんの「ぜんぜんわけがわからないんだけど」という質問に、「とにかくググれ」とだけ返答がついている地獄絵図が繰り広げられていたりします。参加される方はがんばってください!
システムについてもう少し補足しておきます。基本は月会費制で、北米在住の方は月30ドル程度払うとパッケージが届きます(まとめ払いの月数によって値段は下がります)。更に追加の送料を30ドル程度払うことで、日本に送ってもらえます。
最初のシリーズは8話構成、つまり8ヶ月で終わりますが、テレビドラマのように、次のシリーズがすぐに始まるため、いつまでも探偵体験を楽しむことができます。
また、いつ始めても、episode 1 から毎月順番に送られてくる仕組みです。そのため、ネット上には先行しているユーザがたくさんいますが、こんなコンテンツを有料で楽しむ人たちですので、ユーザのモラルは大変高く、ネット上にはネタバレはほとんどありません・・・でした。
ところが、最近、とても詳細な非公式まとめサイトができたようです! さらにさらに、なんと、公式で各話のネタバレ込みのまとめページまで作ってくれるようになりました(AWAKENING ep1のみパスワード無しで閲覧可能)。
正直なところ、初期は不親切すぎて脱落者続出まったなしの構造だったため、必要な人にはまとめた情報が得られる今の構造のほうがとても適切だと思っております。
サポートが手厚くなって遊びやすくなりました Hunt A Killer、ご興味が湧いてきた方がいらっしゃいましたら、ぜひ購読してみてください。なお、既存のプレイヤーの紹介で始めると、紹介した人とされた人が互いに1ヶ月無料になるという素敵な制度もありますので、始める際はぜひお近くのプレイヤーを捕まえてみていただければ。
余談ですが、最近特に国際郵便のセキュリティが厳しくなっている中、パッケージの見た目が怪しい上に、内容物も怪しいアイテムだらけの Hunt A Killer は、年々セキュリティチェックが厳しくなっておりまして、最近は In Game で検閲されているのか、本物のセキュリティチェックで検閲されたのか、何がなにやらという状況になりつつある今日この頃です。
ときどき、とんでもないアイテムが封入されていたりするため、はたしてリアルなセキュリティチェックをくぐり抜けてこれるのか……ぜひご自分の目で確かめてください!
以上で、簡単ですが、Hunt A Killer のご紹介でした。もしも何か気になることなどありましたら、分かる範囲でお答えしますので、 @epi_x までお気軽にお声がけくださいませ。
関連リンク
2018年3月28日
ARG入門として最適な『ARGってなんだ?』スライド紹介
以前「【告知】『ナゾガク2017秋』のステージイベントで『ARGってなんだ?』」でお知らせしておきながら、そのときに公開されたスライドを紹介するのをすっかり忘れていました(>_<)
謎解きゲームのイベントで使われたスライドということもあって、ARGの定義から始まり、用語の説明、有名作から最近のものまで数多くの国内外の事例の紹介が行われています。
特に最近のARG事例は、あまり日本で紹介されたことのないものも含まれており、最新のARGの動向を知るのに貴重な情報源となっています。
もちろん、タイトル通り「ARGってなんだ?」と思っている初心者の方にも、ARGの概要を手軽に把握できるARG入門としてオススメなスライドです。
ぜひご覧ください!
関連リンク
謎解きゲームのイベントで使われたスライドということもあって、ARGの定義から始まり、用語の説明、有名作から最近のものまで数多くの国内外の事例の紹介が行われています。
特に最近のARG事例は、あまり日本で紹介されたことのないものも含まれており、最新のARGの動向を知るのに貴重な情報源となっています。
もちろん、タイトル通り「ARGってなんだ?」と思っている初心者の方にも、ARGの概要を手軽に把握できるARG入門としてオススメなスライドです。
ぜひご覧ください!
関連リンク
- 「ARGってなんだ? - ナゾガク2017秋」スライド
https://www.slideshare.net/epicsjp/arg-2017 - ナゾガク2017秋 公式サイト
https://nazogaku.wixsite.com/nazogaku2017autumn