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2011年9月21日

犯人を推理し純金を当てよう!「名探偵さくらパンダ劇場」


大丸・松坂屋の公式キャラクター「さくらパンダ」のプロモーションとして、「名探偵さくらパンダ劇場:二十歳のバースデー」というキャンペーンが行われています。これは、20分弱のWebドラマを見て、犯人を推理するというもの。理由まで正解した人の中から抽選で1名に純金100万円相当(210g)がプレゼント。また、犯人の名前を正解した人から抽選で100名に、名探偵認定証が当たります。なお、応募には、大丸・松坂屋の携帯メールマガジンへの登録が必要ですので、ご注意ください。応募は10月4日まで。10月5日に解答篇が公開予定です。

さくらパンダ先生の異様な存在感に目を奪われがちですが、怪しげな情報の散らし方を見ても、犯人当てミステリとしてはかなりきちんと作られています。ルールには、公募型犯人当てではお決まりの「単独犯であること」や「人知を越えた力は介在していないこと」などの注意が並んでいますので、経験のあるスタッフで作られているのかもしれませんね。

また、面白いシステムが、「怪しいダイジェスト」と「怪しいグラフ」。参加者は、動画中の10カ所まで怪しいポイントにマーキングすることができるのですが、その前後を繋いだダイジェスト動画を自動的に作ってくれるのが「怪しいダイジェスト」です。

そして、参加者たちが置いたマーキングの統計を取って、動画のタイムラインに沿って参加者たちが感じている怪しい度をグラフで見れるのが「怪しいグラフ」。あくまでも参加者たちの集合知であることがポイントで、制作者側のフェイクに見事に引っかかっているところも含めて考えないといけませんが、とっかかりが無くて困った、という初心者に優しい、秀逸な仕組みだと思います。

ちなみに、怪しいダイジェストは保存されており、共有することも可能です。私の作った怪しいダイジェストはこちら。さくらパンダ先生の勇姿をダイジェストにまとめてみました(笑)。この仕組み、いろいろなネタで使えそうですね。

ぜひ、皆さんも、面白いダイジェスト映像を作ってみて下さい!(違)

記事元
名探偵さくらパンダ劇場:二十歳のバースデー
Twitter: @sakura_panda, #名探偵さくらパンダ劇場

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