tag:blogger.com,1999:blog-6784005210243981958.post7437257743933373685..comments2024-02-22T23:25:27.066+09:00Comments on 体験型エンタメ情報局: 【コラム】ゲーミフィケーションとARGUnknownnoreply@blogger.comBlogger4125tag:blogger.com,1999:blog-6784005210243981958.post-62788345445196398892012-02-14T22:20:18.823+09:002012-02-14T22:20:18.823+09:00武山先生、コメントをありがとうございます! 確かに、ARGの定義として共演感覚を中心に持ってきた場合...武山先生、コメントをありがとうございます! 確かに、ARGの定義として共演感覚を中心に持ってきた場合、ゲーミフィケーションとの違いはいっそう明確になりますね。<br />「ゲームメカニクスを利用してゲーム以外の活動にゲームのように人間をはまらせる」というゲーミフィケーションの定義はとても分かりやすいと思います。<br />ただ、ARGの定義に関しましては、Reality is Broken での定義や事例もちょっと曖昧ですし、日本でARGに興味を持っている人が考えているARG像も多様なため、ストーリーテリングを定義の中心にもってきにくいという事情があります。例えば、リアル脱出ゲームなどの謎解きイベントもARGだとする立場があるためです。<br />と、ここまで書いていて、「共演感覚」というキーワードならくくれそうな気がしてきました。リアル脱出ゲームも、会場=閉じ込められた現場だという見立てを全員で共有して演じていると見れますね。<br />記事中に書いた「現実を別の側面から捉え直して楽しむ」に、「みんなで」というキーワードを付けると、「共演感覚」という言葉にまとめられそうです。もう少し考えをまとめてみたいと思います。epi_xhttps://www.blogger.com/profile/05302953249743666168noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6784005210243981958.post-82704291531725490462012-02-14T14:01:47.414+09:002012-02-14T14:01:47.414+09:00epicsさんの解説もFukadaさんの指摘にも納得ですが、これらの対比に加えて、ゲーミフィケーショ...epicsさんの解説もFukadaさんの指摘にも納得ですが、これらの対比に加えて、ゲーミフィケーションとARGの違いを「ゲーム」と「演技」の違いとして特徴づけてみるとさらに理解が促進されるのではないかと思います。<br /><br />ゲーミフィケーションは、ゲームに見られる、ある活動に対する人間の行動を動機付け、その行動を習慣づける「強化学習」のメカニズム(ゲームメカニクス)を、ゲーム以外の活動に応用する一連の取組みを指す。わかりやすく言うと、「ゲーム以外の活動にゲームのように人間をはまらせる」のがゲーミフィケーション。<br /><br />ARGは、日常の活動をフィクションの物語世界の出来事と見立てて、その世界の登場人物と参加者を共演させるこで物語を展開させる参加型のストーリーテリング。つまり「現実世界の行動を物語世界のように演じる」のがARG(ARGはゲーム要素も持っていますが、ゲーミフィケーションのとの違いを際立たせるため演技要素に注目)。<br /><br />どちらもエンターテイメントと現実世界の活動が結びつくところに面白さがありますが、ゲーミフィケーションが活動の習慣的継続に利用されることが多いのに対して、ARGは活動(ないし作品や商品)の認知や発見に応用されることが多いという点も、両者の一般的な使われ方の違いと言えるのではないかと思います。Masanao Takeyamahttp://keglab.jp/noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6784005210243981958.post-13265193175001693572012-02-13T15:28:40.494+09:002012-02-13T15:28:40.494+09:00ご意見、ありがとうございます!
「サービスの改善」という言葉は、既存の同種のサービスに対して改善する...ご意見、ありがとうございます!<br />「サービスの改善」という言葉は、既存の同種のサービスに対して改善する、という意味合いで書いていました。少し分かりにくいかも知れないので、本文に補足を入れておきます。<br />ゲーミフィケーションとARGは密接な関係にありますので、今後も互いに発展していけるといいですね! よろしくお願いいたします。epi_xhttps://www.blogger.com/profile/05302953249743666168noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6784005210243981958.post-86878767635939816282012-02-13T13:13:43.064+09:002012-02-13T13:13:43.064+09:00非常に参考になりました。
僕自身はゲーミフィケーション側からARGの話をすることが時々あります。おっ...非常に参考になりました。<br />僕自身はゲーミフィケーション側からARGの話をすることが時々あります。おっしゃるように重なる部分とそうでない部分があり、区別をどのようにすべきかを日ごろ悩むのですが、ARG側の方からのご意見は非常に勉強になりました。<br /><br />僕自身は外向けに説明をする際には、<br />・ARG:アウトプットがゲームになっており、基本的にはエンターテイメントを目的とする<br />・ゲーミフィケーション:アウトプットはゲームの形にならない(ゲームに見えない)ことが多く、またエンターテイメントを目的ともしない<br />というような言い方をすることがあります。<br /><br />「サービスの改善」という意義で使われることが一般に多く見られるというのは確かだと思いますが新規サービスの立ち上げ時にゲーミフィケーションの手法を取り入れることも見る機会が増えており、「改善」の意味するところが「既存サービスをより良くすること」よりは「サービスの価値をより伝えやすくすること」というようなニュアンスであるとイイなと思いました。<br /><br />ゲーミフィケーションの主眼が「特別な体験を提供することにはない」というのは仰る通りだと思います。<br /><br />ゲームの力は様々な場面で使えるという発想を同じくするという点でARGの発展には大変興味を持っています。また何かの折にはご指導頂けると幸いです。Koji Fukadahttp://gamification.jpnoreply@blogger.com