2010年5月17日

謎の手紙が届く

先日、謎の手紙が自宅に届いたので紹介したいと思います。
すでに各メディアが報道している「例の手紙」です。

書かれているのはロシア語のメッセージと路線図。
メッセージはインサイド「スパイクから届いた謎の手紙」によると

「これをミラーに見せれば、俺からの使いだと分かるはずだ。アルチョム。頼んだぞ」

という訳になるようです。
路線図の駅名もロシア語で書かれており、僕には訳せません。
手紙の周囲は焼けた痕があり、なにかに巻き込まれたかの様子を彷彿とさせています。

また、一緒にドッグタグも付いていて、こちらもロシア語でなにかが書かれています。
各メディアで取り上げられているように、この手紙とドッグタグはスパイクが2010年5月13日に発売した新製品「メトロ2033」のプロモーション目的で配布されたものです。

「メトロ2033」は核戦争が起こったあとの世界を舞台にしたゲームとなっており、生き残った人々は地下鉄で生活を送っているという世界観となっています。今回の手紙に書かれていた「アルチョム」というのは同作に登場する主人公の名前で、差出人はアルチョムの養父の友人である「ハンター」という人物であると推測されます。メッセージに書かれている「これ」とはドッグタグのことで、ゲーム中に実際に登場するアイテムです。
海外では頻繁に行われているこのようなプロモーションですが、国内で行われたのは初めてなのではないでしょうか。海外に強いスパイクが今回の試みを行ったのは、ある意味必然と言えるのかもしれません。今後このようなプロモーションが増えていけば、それをラビットホールとしたARGにも発展していく可能性は十分にありえます。
これからもスパイクの動向に要注目ですね!

※もし現物をご覧になりたい方がいらっしゃいましたら、なんなりとARG情報局の八重尾までご連絡ください。お見せ致します。

記事元
メトロ2033
インサイド:スパイクから届いた謎の手紙
Game Watch:Xbox 360ゲームレビュー「メトロ2033」

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