2009年12月28日

大晦日の東京を舞台に参加型追跡劇が幕を開ける! エアノベル詳細発表

新城カズマ著『15×24』とセカイカメラがコラボするというニュースを先日もお伝えしましたが、いよいよその詳細ルールが発表されました。

「エアノベル #15a24 」とは、15×24セカイカメラVersion――
すなわち参加する物語、読んで楽しむリアル体験ゲーム、
世界有数のメガロポリス・東京をプラットフォームにした未来型ARG
――を指す

15a24 は、現実の大晦日の東京を舞台にした追跡ゲームです。鬼となる謎の「ピンクのケータイをもつ男」を、「捜索隊」が追います。年が変わる24時まで逃げ切れたら「男」の勝ち。捕まえて「ピンクのケータイ」を手に入れられれば「捜索隊」の勝ちです。

セカイカメラや twitter を駆使して、「捜索隊」は「男」を追い詰めることができるでしょうか!?

新城カズマ著『15×24』を読んでいれば、設定の背景が分かりより楽しめますが、未読の方でも問題なく楽しめるものとなるそうです。『15×24』のエッセンス【「大晦日の」「東京で」「いろんな人がドタバタする」】を体験しましょう!

まとめWikiに、ルールをまとめ直したものを作ってみましたので、こちらもご参照ください。

「裏切者」という仕組みがあるため、ゲームが進むうちに疑心暗鬼になってきそうです。「汝は人狼なりや」を彷彿とさせます。また、都市を舞台に犯人を追い詰めるという点ではリアル版「スコットランドヤード」とも言えるかもしれません。今から大晦日が楽しみですね。

追記(2010/1/1)
#15a24 は、「男」が捕まり、「捜索隊」側の勝利で終わりました! 最終的には20名程度が「捜索隊」として参加し、ネット上の数多くの「協力者」と共に、たいへんな盛り上がりでした。

記事元
- 公式twitterアカウント @15x24
- エアノベル #15a24 の基本ルールver1.2.3
- エアノベル #15a24 非公式まとめwiki

2009年12月22日

1月9、10日に行われる下北沢ARGの詳細発表!

KEGが下北沢で行うARGの詳細が届きましたのでお知らせします。

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新感覚街歩きRPG「ぼくらのシモキタストーリー」

概要 新しい形の参加型エンターテイメントARGの実証トライアル。ARGイベントと地域観光との親和性、観光商品への可能性を検証と日本国内でのARG製作への経験・方法論の蓄積が目的。

日程 2010年1月9日(土)、10日(日) 
所要時間 3時間
参加費 無料
場所 下北沢駅周辺地域
主催 慶應義塾大学経済学部「武山政直研究会ARGチーム」
公式ブログ http://keg-arg-2009.blogspot.com/
協力 しもきたざわ振興組合、下北沢南口商店街、ヨクキタ!シモキタ!、下北沢四商連

参加方法 keg.arg2009@gmail.com宛に以下の項目を送信して下さい。

1. 氏名(複数人での参加の場合全員の氏名をお願いします)
2. 携帯メールアドレス(PCからの転送される場合、PCアドレス可)(複数人での参加の場合、それぞれのアドレスをお願いします)
3. 希望開始時間と曜日(土or日)13:00 / 13:30 / 14:00 / 14:30 / 15:00(第一希望、第二希望)
4. 質問など

注意事項 

1. イベント中は2〜3人で回遊していただくので、1名もしくは4名以上での参加を希望する方はその旨をお伝えください。
2. イベント中は参加者の携帯端末のメール機能を使用するので、受信フィルタを設定している方には、特定のドメインからの設定をお願いする場合があります。
3. イベント内容は土曜、日曜と個々に完結する内容になっております。どちらか一方の日程でご参加ください。

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西村さん、情報ありがとうございました!

追記(2009/12/24 10:00)
KEGより、応募多数のため参加者を抽選で選出するという連絡をもらいましたので、情報を追記します。

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■ 参加方法 keg.arg2009@gmail.com宛に以下の項目を送信して下さい。
1 氏名(複数人での参加の場合全員の氏名をお願いします)
2 携帯メールアドレス(PCからの転送される場合、PCアドレス可)(複数人での参加の場合、それぞれのアドレスをお願いします)
3 携帯電話の番号(複数人での参加の場合、全員の番号をお願いします)
4 希望開始時間と曜日(土or日)13:00 / 13:30 / 14:00 / 14:30 / 15:00(第一希望、第二希望)
5 所属
6 質問など

■ 注意事項 
1 定員を大幅に超えたため、【抽選】とさせていただきました。ご了承ください。発表は1月4日(月)です。
2 イベント中は2〜3人で回遊していただくので、1名もしくは4名以上での参加を希望する方はその旨をお伝えください。
3 イベント中は参加者の携帯端末のメール機能を使用するので、受信フィルタを設定している方には、特定のドメインからの設定をお願いする場合があります。
4 イベント内容は土曜、日曜と個々に完結する内容になっております。どちらか一方の日程でご参加ください。また土曜日に参加される方は「ネタばれ」にあたる行為はご遠慮ください。(twitterなど)

参加者の選定が抽選式となったほか(発表は1月4日予定)、参加方法に新たに「携帯番号」と「所属」が追加されています。このふたつは抽選性になる前に参加申し込みをした人も再送する必要があるようなので、注意してください。

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記事元
KEG ARG2009

Twitter で鬼ごっこの実践例

Twitter を利用した鬼ごっこを実践した方がいらっしゃるようです。その結果が「あとでいうわ - Twitterで鬼ごっこ」というエントリに上がっています。

逃げる人(ターゲット)1人を他の全員で追いかけ、ターゲットは定期的に近くのランドマークの写真をアップする、というルールで行ったとのこと。

試行錯誤の過程や、感想なども書かれていますので、ぜひチェックしてみてください。大規模にやったら面白そうですね!

記事元
あとでいうわ - Twitterで鬼ごっこ

プラハの超高精細全周パノラマ写真で賞金付きの宝探し

世界の色々な都市の360度パノラマ写真を公開している 360 Cities にて、プラハを撮った18ギガピクセルの全周パノラマ写真からの宝探しイベントが行われています。

ルールページ "Rules for The Gigapixel Treasure Hunt" によると、見つけるもののヒントを10個ずつ3日に分けて公開するので、それらをプラハの超高精細全周パノラマ写真から見つけよう、ということのようです。見つけた証拠のスクリーンショットを30個揃えて主催者に送った人先着1名に、1000ドルの賞金がPaypal経由で授与されます。

最初の10個のヒントは、日本時間21日20時20分頃に発表されています。最初の10個の捜し物は以下の通り。日本語訳は参考までに。

1. blue hair (青い髪)
2. a heated floor under construction (建設中の暖房床)
3. somebody in their underwear (下着姿の人)
4. south end of the suicide bridge (自殺の名所の橋?の南端)
5. lone pitbull (ひとりぼっちのピットブル)
6. a bagel (or maybe it’s a donut) (ベーグル、もしくはドーナツ的な何か)
7. exterior nudity (裸人)
8. number 11 and 12, next to each other (隣り合った数字の11と12)
9. a bus from a town between the rivers Krka and Kolpa (Krka川とKolpa川の間の街から来たバス)
10. Sgraffito (スグラフィート)

宝探しの進展は、360 Cities の twitter アカウント @360citiesでもつぶやかれているようですので、チェックしてみてください。

記事元
Rules for The Gigapixel Treasure Hunt
TechCrunch Japan: すごい: 世界最大の球面状全周パノラマ写真(サイズ18ギガピクセル)だ
twitter @360cities

2009年12月21日

『ラブプラス』GPSで写真投稿・クリスマスケーキにARカード

Kotaku JAPAN の記事、「『ラブプラス』がGPS+ARカードで現実へさらに接近!」によりますと、DSの向こう側にいるカノジョと愛をはぐくめる『ラブプラス』のキャンペーンで、ますますカノジョを身近に感じられる企画が行われるようです。

一つ目は、ラブプラスMAP。自慢のカノジョで日本全国を埋め尽くそう、のスローガンの元、カノジョの写真を投稿するサイトです。ケータイ写真はGPS情報と共に投稿することも可能。すでに北海道から沖縄まで投稿されていますが、サハラ砂漠からなどのエクストリームな投稿が行われるのも時間の問題かと思われます。

もう一つが、メリー プラスマス キャンペーン。23日に都内のケーキ屋さんに(DSの中の)カノジョと一緒に行くと、限定クリスマスケーキが購入できる、というものです。しかも、各キャラ100枚限定のARカードがついて来るとのこと。ARカードで何ができるのかはまだ公開されていませんが、カノジョと一緒の聖夜の思い出写真が撮れたりするのかもしれません。

なお、問い合わせがかなり多いということで、混乱(徹夜列など)を避けるため、都内のどこのケーキ屋さんで販売するのかは、販売3時間前の23日午前8時まで公表しないということです。なんだか、リアルイベントの様相を呈してきていますね。

代替カノジョゲームと言ってもよい『ラブプラス』だけに、キャンペーンも仮想と現実の境界にあるものが多いようです。発売から3ヶ月が過ぎようとしていますが、まだまだ今後の展開が見逃せませんね。

記事元
Kotaku JAPAN: 『ラブプラス』がGPS+ARカードで現実へさらに接近!
日本男子ラブプラス化計画

2009年12月14日

日テレ系列で密室謎解きバラエティー「脱出ゲームDERO!」放送開始

日テレ系列で、密室謎解きバラエティー「脱出ゲームDERO!」が毎週土曜日の13:30〜14:30まで放送されるようです。
第一回放送日は12月19日。

内容は「リアル脱出ゲーム」と非常に似ているようで、「さまざまな仕掛けが潜んだ密室から脱出する」ことを目的としたゲーム番組なのだそうです。

こうした番組が増えることは喜ばしいですね!

記事元
密室謎解きバラエティー 脱出ゲームDERO!

2009年12月10日

『極限脱出 9時間9人9の扉』発売記念で、リアル脱出ゲームへご招待

ファミ通.comの記事、「『極限脱出 9時間9人9の扉』発売記念! 公式ページで“リアル脱出ゲーム”とのコラボイベントへの招待キャンペーンを実施中!」によりますと、ニンテンドーDS用ソフト『極限脱出 9時間9人9の扉』の発売記念で、来年1月に開催される“東京リアル脱出ゲーム 廃倉庫からの脱出”へ20組40名を招待するキャンペーンが開催されています。

『極限脱出 9時間9人9の扉』といえば、『428』のイシイジロウさんと『Ever17』の打越鋼太郎さんの手による作品ということで、アドベンチャーゲームファンから注目されている一作です。「脱出」をテーマとしていることもあってか、1月のリアル脱出ゲームに協賛し、仕掛けの考案もしているとのこと。

キャンペーンへの応募条件には、かならずペアで参加すること、第三者に譲渡しないこと、メディアに容姿が載ることに同意すること、などが指定されていますが、逆に考えれば、友だちを誘って参加するよい機会と考えることもできます。リピーター率が非常に高いリアル脱出ゲームを、この機会に体験してみてはいかがでしょうか。

なお、キャンペーンへ申し込むためのスライドパズルは、公式サイトにありますが、どこにあるのかを見つけるのも一つの試練(?)となっています。ヒントは最初のタイトルロゴ。遊びゴコロが満載です。

ARG的なエンタテインメントとコンシューマゲームの接点として、最初に協力しやすいのが、今回のようなプロモーションという協業です。今回は特に脱出がテーマのゲーム同士ということで、大きなシナジー効果が生み出せるとよいですね。

記事元
ファミ通.com: 『極限脱出 9時間9人9の扉』発売記念! 公式ページで“リアル脱出ゲーム”とのコラボイベントへの招待キャンペーンを実施中!
『極限脱出 9時間9人9の扉』公式サイト
東京リアル脱出ゲーム 廃倉庫からの脱出 公式サイト

群像劇としての物語体験に参加するチャンス?!

ARGの魅力の一つに、お話の世界の中に入って、当事者として物語を作っていける、というものがあります。そのポイントに魅力を感じていらっしゃる方に、メイルゲームとその派生系をご紹介します。

メイルゲームというのは、簡単に言えば、自分が次にどんなことをしたいかを書いて送ると、その結果が物語として(郵送されて)返ってくる、というもの。限りある行動ターンの中で、物語世界の情勢は参加者たちの行動により刻々と変化していきます。物語世界を体験したい、しかも多くの人たちでその体験を共有したい、という方にはたまらないエンタテインメントです。

どらごにっく★あわー!~竜を退治するだけの簡単なお仕事です~

さて、まずご紹介するのは、有限会社エルスウェアが主催する『どらごにっく★あわー!~竜を退治するだけの簡単なお仕事です~』。ゲーム期間は全10回の約13ヶ月。初回から参加するには12月19日(消印有効)までに申し込む必要があります。

初回行動選択肢を眺めるだけでも楽しそうですね。また、メール情報サービスを申し込んでいた人にランダムで送られていた初期情報を有志でまとめたWikiもあります。初期情報を踏まえたシナリオガイドも合わせてご参照ください。

参加費は最低3万円からと少しお値段はしますが、ぴったりハマれば、充実の1年間を過ごすことができるでしょう。

蒼空のフロンティア

つづいて、フロンティアワークスの蒼空のフロンティアのご紹介です。こちらは、メイルゲームのやりとりをWebに移した PBW (Play By Web) に分類されるサービスで、自身では“クリエイティブRPG”と名乗っています。

サービスインは今年の6月でしたが、12月3日にグランドオープンを迎え、予定されていた各種サービスが開始されています。詳しくはグランドオープン発表会の記事をご覧ください。

他社のPBWとの相違点として、「グランドシナリオ」と呼ばれる、プレイヤー全員が共有する物語が用意されているという特徴があります。元々メールゲームを主催していたスタッフが中心となって運営していることもあり、メールゲーム感覚のPBWが楽しめるかもしれません。

また、自分だけのイラストやボイスを創ってもらえたり、ミニゲームがあったりと、その他の点でも面白いサービスがあります。詳しくは公式サイトをご参照ください。


メイルゲーム最大手であった、遊演体とホビーデータ、それぞれの流れを汲むサービスを奇しくも同時にご紹介する機会に恵まれました。これらは少しずつ形を変えつつも、20年の歴史があるエンタテインメントです。群像劇としての創造的な物語体験(インタラクティブストーリーテリング)にご興味がある方は、一度トライしてみてはいかがでしょうか。

また、このビジネスモデルは、対価を貰ってARGを行う、有償サービス型ARGのモデルケースというとらえ方もできます。いろいろ考えられることも多いのではないでしょうか。

未来世界からのSOS!? 渋谷SF展に異変



S-Fマガジンの創刊50周年を記念して渋谷PARCOで開催されている『Sync Future』展にて、12月9日未明に、展示されている絵にSOSの文字が浮かび上がるという異変が起こっているようです。

『Sync Future』展の公式ページ によると、この件に関して謎のメッセージを入手したとのこと。そのメッセージには、この時代にいくつかの謎を仕掛けたので解いて欲しい、そして、未来に起こる悲劇を食い止めて欲しい、と記されており、URL と最初のパスワードが書かれています。

誘導されたサイトでは、どうやら次々とパスワードを入れていくと、新しい情報が得られるようです。次のパスワードを入手するには、どうやら渋谷のどこかのお店で合い言葉を言えば良いようですが……?

皆さんも、未来を変えるために謎解きを始めてみませんか?

なお、ARG情報局では、勝手に twitter のハッシュタグ #sfarg を提案してみます。情報交換にお使いいただければ幸いです。

追記(2009/12/10 10:40)
ARG「Sync Future」のwikiが立ち上げられました!
http://www31.atwiki.jp/syncfuture/

@march36rabbitさん、情報ありがとうございます!

記事元
事件の発生を伝えるフライヤー
『Sync Future』展
新城カズマ氏のtwitter発言

2009年12月8日

50周年記念イベント「SF50展」が渋谷にて開催中

SFが大好きなので、渋谷のモヤイ像を見に行くついでに渋谷パルコパート1に行ってきました。

ここでは11月25日より、創刊50周年を迎えるSF月刊誌「S-Fマガジン」を記念したイベント「SF50展」が開催中なのです。
中ではAR技術を使ったプロモーションなども行われており、今更ながら「おー」と言ってしまいました。
12月10日からは50周年記念アートブック「Sync Future」イラスト展も始まるので、まだ行っていない人は、ぜひともこの機会にSFアートを堪能してみてはいかがでしょうか(ついでにARも)。

記事元
Sync Future

ここ数日のARGニュースまとめ

最近になりARGに関するニュースが大量に見られるようになってきました。作業が追いついていないため大変申し訳ありませんが、まとめとしてここ数日の拾いきれていないニュースを紹介したいと思います。

ニテンイチリュウ:それってリーバイス?
オーストラリアで実施されたARG的な試みについて紹介しています。

|x・)つ[あれげ日記]:[メモ]ARGの勉強になりそうな映画など
タイトルの通り、ARGの勉強になりそうな映画を紹介しています。僕としては、「ジュマンジ」も加えてほしいと思います!

TechCrunch:10個の赤い風船を探せ
12月5日にDARPAが行ったARG的試みの内容と結果について非常にわかりやすく説明されています。

MAGNETICS:リアル脱出ゲームの作り方
12月17日に、SCRAPの加藤さんが「リアル脱出ゲームの作り方」を渋谷で開催します。その中で、ARGについてもお話されるそうです。

下北沢を舞台にしたARG、1月9日より開始予定

慶應経済武山政直研究会(KEG)の公式Twitterアカウント@kegARG2009のつぶやきによると、
下北沢を舞台にしたARG観光トライアルを2010年1月9日、10日に行う予定だそうです。

KEGはARG「RYOMA the secret story」の制作にも関わるなど、国内におけるARG制作経験豊かなところです。
当日は下北沢に赴いて、ARGを体験してみてはいかがでしょうか。

記事元
@kegARG2009
KEG ARG2009

2009年12月7日

新清士のゲームスクランブルで「ARG」が紹介される

IT-PLUSで連載しているIGDAの新清士氏が、「GPSで広がりだした『代替現実ゲーム』の楽しみ方」の記事でARGについて紹介してくれました。

どうぞご覧いただければと思います!

記事元
IT-PLUS:新清士のゲームスクランブル:GPSで広がりだした「代替現実ゲーム」の楽しみ方

リアル「ゼルダ」の宝箱が送られている

インサイドの記事「あの音も鳴る! リアル『ゼルダ』の宝箱が海外メディアに送られてくる」によると、海外メディアに任天堂から「ゼルダの伝説」に登場する宝箱が送られてきているようです。

宝箱の中にはTシャツと「ゼルダの伝説 大地の汽笛」のゲームソフトが収められているそうです。

海外メディア……うらやましいぜ!

記事元
インサイド:あの音も鳴る! リアル「ゼルダ」の宝箱が海外メディアに送られてくる

渋谷モヤイ像がルパンに盗まれる

先日お伝えした「LUPIN STEAL JAPAN PROJECT」の続報です。

渋谷の待ち合わせ場所として人気のモヤイ像が盗まれていました。


参照元
LUPIN STEAL JAPAN PROJECT

2009年12月2日

セカイカメラと15×24のコラボ企画「エアノベル」発表!



「15×24」 Coming into Real!!

12月2日に開催されました「SekaiCamera SUKIYAKI Tokyo 2009」にて、話題のARアプリ「セカイカメラ」と、新城カズマ著「15×24」のコラボレーション企画「エアノベル」が発表されました。

15人の若者が大晦日から元旦の24時間に体験する事件&騒動を描いた群像劇「15×24」。その世界が、セカイカメラを通じて現実に現れます!

現在判明しているのは、2009年12月31日にエアタグを使った小説のロールプレイングを行う、ということだけ。読者の積極的な参加で成り立つ企画で、物語の世界観を一人称視点で楽しめるものだということです。

先日の SIG-ARG の第1回研究会にもご登壇いただいた新城カズマ先生は、これまで「15×24」の プロモーションで twitter などを利用 してきました。今回、注目度の高いセカイカメラとのコラボで、どんなエンタテインメントを楽しませてくださるのか、期待が高まります。

詳細は決まっていないことも多いため、最新情報は、twitter アカウント @15x24 にて発信されるとのこと。フォローをお忘れなく!

記事元
USTREAM での中継録画 (1時間30分前後がエアノベルの発表です)
twitter アカウント @15x24
「15×24」
ARG情報局: 謎に答えて小説へ出演!?

中野区を舞台に議員が冒険開始

区議会議員と中野区民をつなぐコミュニケーションツールとして、面白い試みがされているので紹介します。

それが「NAKANO QUEST」
民主党中野区議会議員奥田けんじ氏が冒険者となり、中野区民の声を「クエスト」として、クエストをクリアしていくのが目的のゲーム風コミュニケーションツールとなっているようです。

中野区で気になっていることや解決してほしいことを書き込めば、奥田氏が現地まで赴いて調査し、その様子をあたかも冒険しているかのように表示しています。

住民との垣根を低くするため、このような試みをすることは評価できるかと思います。
ほかのところでも、ぜひやってもらいたいですね!

記事元
NAKANO QUEST

衛星「きずな」からのメリークリスマス!

JAXAは、超高速インターネット衛星「きずな」のネットワーク応用実験の一環としてクリスマスメール配信を実施することを発表しています。

登録されたメールアドレスに対して、12月24日に「きずな」経由でクリスマスカードを配信するという試みだそうです。
登録の締め切りは12月18日17:00までとのこと。

この試みは大変ロマンチックですね!
小惑星探査機「はやぶさ」もそうですが、今、日本の宇宙開発が熱い!!
SF好きな人間にとっては嬉しい世の中になりました。
このように、皆が宇宙のことにちょっとでも関われる機会をこれからも増やしてもらいたいですね。

記事元
宇宙からメリークリスマス

ナゾトキ×新幹線の旅 レイトン教授と仙台旅行

JR東日本が、12月12日に行う企画として「レイトン教授とナゾトキ新幹線の旅~特別試写会&水樹奈々さんトークショーに出かけよう!」を開催するそうです。

同企画は「宿泊コース」と「日帰りコース」の2コースがあり、それぞれ「ナゾトキアドベンチャー」が楽しめるとのこと。

日帰りコースのほうはまだ発売されているようなので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。

記事元
レイトン教授とナゾトキ新幹線の旅

2009年12月1日

「スプリンターセルコンヴィクション」の公式サイトがハッキングされる


ニテンイチリュウ「SPLINTERCELL HACKED」の記事で、スプリンターセルの英公式サイトがハッキングを受けていることが紹介されています。

これはTwitter上でUbisoftの公式アカウントのつぶやきから発覚したもので、実際に公式サイトに行くとハッキングされていることが確認できます。

このハッキングの結末についてはニテンイチリュウの記事を参照ください。

こういう完結型のARG的手法なら、国内でも充分に実行可能なように思えます。ぜひとも参考にしてもらいたいですね!

記事元
ニテンイチリュウ:SPLINTERCELL HACKED
SPLINTERCELL

ルパン三世がmixiアカウントを取得。「盗んでほしい物」を募集中!?


11月27日、国際刑事警察機構(ICPO)の銭形幸一氏が、「ルパン三世 捜査協力依頼の件」を発表しています。

それによると、ルパンは次の目標を決めるために「盗んでほしい物」をウェブやモバイルサイト上で一般公募しているとのこと。銭形氏は次の犯行を阻止するため、ICPOによるリリースを発表したということだそうです。

ルパンは現在、「LUPIN STEAL JAPAN PROJECT」というサイトとmixiアカウントを取得し、そこで「盗んでほしい物」を公募しているようです。

果たしてルパンは銭形氏を出し抜いて盗み出すことができるのか、今後の展開に要注目です。

追記(2009/12/02 10:30)
どうやら最初のターゲットは渋谷の「モヤイ像」のようです。
近日中に盗み出すということなので、渋谷に通っている人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

@polmoonさん、情報ありがとうございます!

記事元
ルパン三世 捜査協力依頼の件
LUPIN STEAL JAPAN PROJECT