2009年9月25日

現実世界に仮想タグを重ねていく「セカイカメラ」ついにリリース

以前から話題の「セカイカメラ」が、ついに iPhone アプリとしてリリースされました。

セカイカメラは、頓智ドット株式会社が開発した、AR技術を利用したアプリです。セカイカメラを使えば、誰もが現実世界の今居る場所に「エアタグ」と呼ばれる情報を置くことができます。そうして皆が好き勝手に置いた「エアタグ」を、現実の風景に重ねて表示、閲覧する、というのがセカイカメラの基本的な仕組みです。



「エアタグ」は、文章や写真、音声など様々なメディアデータを持てますので、エア看板やエア俳句など、創意工夫で様々な利用法が考えられます。セカイカメラは、オープンプラットフォームを標榜していますので、ARG でも自由に活用が可能です。

iPhone ユーザに限定はしてしまいますが、特定の場所に行ったらヒントが浮かんでいる、なんて仕掛け、ワクワクしますよね。

東京ゲームショウのコ・フェスタブースでもセカイカメラを体験できるということですので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

記事元
セカイカメラ公式サイト「Sekai Camera Support Center」
ITmedia News: セカイカメラがどんなトンチでできているのか、中の人に話してもらった
ITmedia +D モバイル: 「電話、Eメール、次はAR」――「セカイカメラ」の最新デモを見た
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